歯科コラム
micデンタルクリニックの歯科コラムを紹介します。意外と知らない歯科に関する情報をお届けします。
保険でできること・できないこと #2 歯科コラム
「この治療は保険でできますか?」
と言う質問は患者さまからも多く寄せられます。実は、保険治療と自費治療には明確な違いがあります。
保険でカバーできる治療法が最高の治療法というわけではなく、下の図のように
全ての治療法や材料=自費治療
全ての治療法の中の一部の治療法や材料=保険治療
というイメージになります。
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、”患者さまの希望やライフスタイルに合った最適な選択”を一緒に考えることを大切にしています。
▶︎保険でできる治療とは?
保険治療は「最低限の機能を回復すること」を目的としています。
虫歯治療・銀歯・プラスチックの詰め物・入れ歯など、全国一律の費用で受けられることが特徴です。
ただし、見た目や耐久性は限定的で、「見える部分の審美性」「長期的な再治療リスク」まではカバーされません。
▶︎保険が使えない治療とは?
自費治療(保険外治療)は、「見た目・機能性・精密さ・快適さ」を追求した治療です。
例えばセラミック治療、ジルコニア、インプラント、矯正治療など、保険に比べて初期費用はかかりますが、高い機能性で長く美しく維持できる”再治療のリスクの少ない治療”です。
Micデンタルが大切にする”選択の自由”
Micデンタルは、「どちらが安い・高い」ではなく、歯の状態も考慮し「あなたにとって最適かどうか」で提案します。事前のカウンセリングで治療法や使用する材料・費用・期間を比較し、納得して治療を選択できるようサポートしています。
▶︎まとめ
保険・自費どちらにもその患者さまにとっての利点欠点があります。
重要なのは、”今だけでなく10年20年先も笑顔でいられる選択”をすることです。
Micデンタルは、その判断を支えるパートナーであり続けます。
関連記事:歯科コラム#1歯科治療も対象!医療費控除の申請法, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会 専門医
歯科医師 宮城 英生
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歯科治療も対象!医療費控除の申請法 #1 歯科コラム
「インプラントや矯正治療って、医療費控除の対象になるの?」
実は、歯科治療の多くは条件を満たせば控除対象になります。
保険適応外治療のインプラントやマウスピース矯正などの歯列矯正、セラミック修復治療などは治療費が高額な為、医療費控除の申請を行い還付をお受けになられることをお勧めします。Micデンタルクリニックでは、治療内容だけでなく、患者さまの“お金の安心”もサポート。この記事では、歯科の医療費控除の仕組み・申請方法・注意点をわかりやすく解説します。
▶︎医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の一部が所得税から戻ってくる制度です。対象期間は1月1日~12月31日で、世帯合計の医療費が10万円を超えた場合に確定申告で申請できます。
控除額の目安
控除される金額は次の計算式で求められます (支払った医療費 - 保険金などの補填額 - 10万円)= 控除対象額
たとえば、年間で30万円の歯科治療費を支払い、保険金で5万円戻った場合:(30万円-5万円-10万円)=15万円が控除対象です。
保険金とは、出産育児一時金や療養費、生命保険会社から支払われた費用などを指します。
| 対象になる歯科治療
虫歯・歯周病などの保険診療
医師が治療目的と認める矯正治療(かみ合わせ改善など)
インプラント治療(機能回復目的)
入れ歯・ブリッジ・クラウンの作製費
通院時に使用した公共交通機関の交通費(付き添いの方の分も含む)
デンタルローンなどで支払った上記の治療費
| 対象外の歯科治療
オフィスホワイトニングや歯のクリーニング(美容目的)
歯ブラシや歯磨剤などの商品購入
通院時に自家用車を使用した場合の交通費等
デンタルローンで支払った金利手数料
Micデンタルのように「咀嚼機能の回復」「咬合改善」を目的とした治療であれば、多くの場合、控除対象になります。
▶︎申告に必要な書類と流れ
必要書類
医療機関発行の領収書
交通費(通院時のバス代)の記録
源泉徴収票(給与所得者)
マイナンバーカードまたは通知カード
確定申告書(国税庁HPまたは税務署で入手)還付金振り込み先通帳・印鑑等
手続きの流れ
申告期間は、翌年の2月16日から1ヶ月間です。
1.世帯で支払った領収書を1年分まとめて保管2.国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書作成3.税務署へ提出(電子申告e-Taxも可)4.約1〜2か月後に還付金が振込まれる
マイナポータル連携しておくと、控除に使える医療費通知情報をマイナポータル経由で取得することができ確定申告書を作成する際に、該当項目に自動入力することができます。(代理人設定でご家族分の医療費通知情報の取得も可能)
▶︎まとめ
歯科治療の多くは、条件を満たせば医療費控除の対象
美容目的ではなく、機能回復目的の治療がポイント
Micデンタルでは、領収書発行(再発行の場合は有料)や相談対応で患者さまの安心をサポート
「治療の質」だけでなく、「経済的な安心」まで支えるのがMicデンタルです。
関連記事:歯科コラム#2 保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3 保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック事務局
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Micデンタルクリニックが世界基準にこだわる理由 #4 歯科コラム
「世界基準の歯科治療を沖縄で。」
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)が掲げるこの言葉には、”生涯に渡って再治療の少ない口腔環境を提供する”という強い使命が込められています。
▶︎ 世界では”精密歯科治療”が常識
海外の先進歯科医療では、マイクロスコープによる精密な根管治療・ラバーダム・CT解析・MTAセメントの使用が標準です。
Micデンタルではすでにこれらを導入し、とくにこだわりのある自費の精密根管治療においては再発率5%以下の実現に重点をおいています。
※日本の保険制度下の根管治療の再発率は50~70%程度です。
自費治療=高額ではなく「長期的な投資」
例えば保険の銀歯などは平均5~7年程で再治療が必要になることが多いことに対し、
ジルコニアやセラミックの治療は10~20年以上と長期安定が期待できます。結果として、長く快適に使える”価値の高い選択”となります。
▶︎ Micデンタルの世界基準の設備
・マイクロスコープ:裸眼や拡大ルーペを圧倒する拡大率で丁寧、低侵襲な精密治療が可能に
・CT・3Dオーラルスキャナー:顎骨の状態や歯や噛み合わせの状態を誤差の少ない3Dデータで取得し精密診断
・生体親和性の良い素材:MTAセメント・ジルコニア・セラミックなどの高機能で身体に優しい素材を使用
・滅菌・衛生管理:使用する器具機材の衛生管理を国際基準で徹底
「見えないところこそ価値を」
Micデンタルでは、治療の精密さ・長期安定性などを最も重視します。
患者様の見えない”根管内部・歯肉の中・被せ物の中”こそが、治療成功の鍵だからです。
▶︎ まとめ
Micデンタルの追求する自費治療は、ただの”高品質”ではなく”長く歯の健康を守るための世界基準の治療”です。
沖縄にいながら、世界トップレベルの技術が提供できるようにこれからも研鑽に努めてまいります。
関連記事: 歯科コラム#2保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会 専門医
歯科医師 宮城 英生
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歯の定期検診はなぜ必要?放置したときのリスクと通院間隔 #5歯科コラム
「痛くないから大丈夫」
と思っていませんか?実は、虫歯や歯周病の多くは“痛みが出るころには進行している”病気です。Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、定期的な検診とメンテナンスを通して、再治療を防ぎ、歯を一生守るサポートを行っています。
▶︎ 定期検診を受けるメリット3選
① 早期発見・早期治療ができる
虫歯や歯周病は、初期のうちは痛みがなく進行します。定期検診で早期発見できれば、削る量が少なく・費用や再発のリスクも抑えられるメリットがあります。
② 再発を防ぎ、治療の寿命を延ばせる
詰め物・被せ物やインプラントを長く保つためには、治療後のケアが鍵です。Micデンタルでは、顕微鏡を用いた精密歯科治療と定期メンテナンスにより、再発率を最小限に抑えています。
③ 予防によって医療費を減らせる
厚生労働省の調査によると、定期的に歯科受診している人ほど「医療費が少ない」傾向があります。予防に通うことが、結果的に“家計にも優しい選択”になるのです。
※「医療費」には、医科・歯科・薬科が含まれます。
▶︎ 放置するとどうなる?歯を失うまでの流れ
虫歯の場合
1 初期虫歯:自覚症状がない
2 歯の内部に進行:しみる/少し痛む時がある/神経への虫歯菌感染リスクが高まる
3 神経まで進行:強い痛みが出る/神経を取り除く必要がある
4 歯根破折・抜歯:神経を失った歯が折れる/歯を失う
たった半年の放置でも、口の中の環境は大きく変化します。
「痛みがない=健康」とは限りません。
歯周病の場合
1 歯肉炎:赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない
2 歯周炎軽度:歯を支える骨が溶け始める/赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない
3 歯周炎中度:臭う/出血する/膿が出る/歯茎が下がる/浮いた感じがする/歯がぐらつく
4 歯周炎重度・歯の喪失:臭う/歯がぐらぐらする/咬むと痛い/自然に歯が抜ける
▶︎ Micデンタルクリニックのメンテナンス内容
Micデンタルでは、“予防中心”の歯科医療を提供しています。
ホームケア指導
歯周ポケット検査
歯石・プラーク除去
フッ化物塗布
エアフロー(研磨剤を使用せず歯への負担を抑えてクリーニングする機械)を使用した歯面清掃(PMTC)
患者さまのお口の状態などに合わせたメンテナンスプランを、歯科衛生士が担当制で行います。
どのくらいの間隔で通えばいい?
一般的には 3〜4ヶ月ごとの定期検診 が理想です。
歯周病リスクが高い方・喫煙習慣がある方は、1〜2ヶ月ごとの来院がおすすめです。
▶︎ まとめ
定期検診は“未来への投資”
歯を守ることは、見た目や機能だけでなく、全身の健康寿命にも直結します。Micデンタルでは、患者さまが10年後・20年後も自分の歯で食事を楽しめるようにサポートしています。
関連記事:歯科コラム#6歯周病は全身の健康に悪影響?, 歯科コラム#7インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士
日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター
宮城沙織
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インプラント前に歯周病治療が必要な理由 歯科コラム #19
「すぐにインプラントを入れられますか?」
インプラント治療をご検討中の患者さまから、よくいただくご質問です。
歯を失った部分へインプラントを入れることだけを考えると、できるだけ早く治療を進めたいと思われるかもしれません。歯周病がなくお口の環境が安定していればすぐにインプラントの治療へ取り掛かることができます。
しかし、お口の中に歯周病が残ったままインプラント治療を行うと、治療後の炎症や骨吸収につながる可能性があります。
インプラントを長く安定させるために大切なのは、「どのインプラントを使用するか」「どのように手術するか」だけではありません。
手術前に歯周病をコントロールし、お口全体を治療に適した環境へ整えることが重要です。
沖縄県浦添市のMicデンタルクリニックでは、インプラントを入れる部分だけではなく、残っている歯、歯ぐき、顎の骨、噛み合わせまで確認したうえで治療計画を立てています。
▶︎ インプラントと歯周病の関係
歯周病は、歯の表面や歯周ポケット内に形成された細菌性バイオフィルムによって炎症が起こり、歯を支えている骨が失われていく病気です。
一方、インプラントは虫歯にはなりませんが、天然歯と同様に周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こることがあります。
初期段階で、炎症が歯ぐきにとどまっている状態を「インプラント周囲粘膜炎」、炎症によってインプラントを支える骨まで失われている状態を「インプラント周囲炎」といいます。
インプラント周囲炎が進行すると、
・歯ぐきから出血する・膿が出る・歯ぐきが下がる・インプラント周囲の骨が減る・インプラントがぐらつく・最終的にインプラントを撤去する必要が生じる
といった問題につながることがあります。
歯周病になった経験がある方は、歯周病歴のない方と比べて、インプラント周囲炎やインプラント喪失のリスクが高いことが報告されています。
ただし、歯周病歴があるからといって、インプラント治療ができないわけではありません。
歯周病を適切に治療し、患者さまごとのリスクに応じたメインテナンスを継続することで、インプラント治療が可能になる場合がほとんどです。
▶︎ なぜインプラント手術の前に歯周病治療が必要なのか
① お口の中の感染源を減らすため
歯周病が進行した歯の周囲には、細菌性バイオフィルムや歯石が蓄積しやすくなります。
インプラントを入れる部分だけを清潔にしても、ほかの歯に深い歯周ポケットや炎症が残っていれば、お口全体として良好な環境とはいえません。
そのため、手術前に歯石やバイオフィルムを除去し、歯ぐきからの出血や腫れをできる限り改善させることが重要です。
② インプラントを支える骨を守るため
インプラントは、顎の骨と結合することで噛む力を支えます。
しかし、歯周病やインプラント周囲炎によって骨が失われると、インプラントを安定して支えることが難しくなります。
特に、歯周病によって歯を失った方は、インプラントを入れる部分だけでなく、残っている歯の周囲にも骨吸収が進んでいないかを確認する必要があります。
③ 残っている天然歯を守るため
インプラント治療の目的は、失った部分だけを補うことではありません。
残っている天然歯とインプラントが、将来にわたってバランスよく機能できる状態をつくることが大切です。
歯周病で揺れている歯や、感染した歯を十分に評価しないままインプラントを入れると、治療後にほかの歯を失い、噛み合わせや治療計画を見直さなければならない場合があります。
④ 正確なインプラントの位置と本数を決めるため
歯周病治療によって炎症が改善すると、歯ぐきの形や歯周ポケットの状態が変化することがあります。
また、残せる歯と保存が難しい歯を整理することで、必要なインプラントの本数や位置、被せ物の設計も変わります。
そのため、先にインプラントの位置を決めるのではなく、歯周病治療後のお口全体を評価したうえで、最終的な治療計画を立てることが重要です。
⑤ 治療後のメインテナンスを続けやすくするため
インプラントを長持ちさせるためには、患者さまご自身で清掃しやすい形にする必要があります。
見た目や噛み心地が良くても、歯ブラシや歯間ブラシが届きにくい設計では、バイオフィルムが蓄積しやすくなります。
Micデンタルクリニックでは、手術時の正確さだけでなく、治療後の清掃性やメインテナンスのしやすさまで考慮して、インプラントの位置や被せ物を設計します。
▶︎ インプラント前に確認する5つのポイント
インプラント治療前には、主に次の項目を確認します。
1.歯周ポケットの深さと出血
歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットの深さを測定し、出血や排膿の有無を確認します。
出血は、歯ぐきに炎症があることを示す重要な所見です。
2.歯を支えている骨の状態
レントゲンや歯科用CTを用いて、歯周病による骨吸収の範囲、インプラントを入れる部分の骨量、神経や上顎洞との位置関係などを確認します。
3.残っている歯の保存可能性
虫歯、歯根破折、根の先の病変、歯の揺れなどを確認し、長期的に残せる可能性を評価します。
天然歯を保存できる場合は、精密根管治療や歯周病治療などを先に検討します。
一方、無理に残すことで感染が広がり、周囲の骨へ影響する可能性がある場合は、抜歯を含めた治療計画を比較します。
4.噛み合わせと歯ぎしり・食いしばり
特定の歯やインプラントに強い力が集中すると、被せ物の破損、ネジの緩み、周囲の骨への負担につながることがあります。
噛み合わせだけでなく、歯ぎしりや食いしばりの有無も確認し、必要に応じてナイトガードなどを検討します。
5.全身状態と生活習慣
糖尿病のコントロール状態、喫煙習慣、服用しているお薬などは、歯周病やインプラント治療後の治癒に影響することがあります。
必要に応じて、かかりつけ医と連携しながら安全に治療を進めます。
▶︎ 歯周病治療が終わるまでインプラントはできない?
歯周病があるからといって、すべての治療が終わるまで必ず長期間待つとは限りません。
歯周病の重症度、炎症の範囲、抜歯が必要な歯、骨造成の必要性などによって、治療の順序は異なります。
一般的には、
1.歯周精密検査2.ブラッシング方法の確認3.歯石・バイオフィルムの除去4.必要に応じた歯周外科治療5.歯ぐきの状態を再評価6.インプラントの位置・本数・手術方法を決定
という流れで進めます。
状態によっては、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」や、骨造成を併用する治療を検討できる場合もあります。
ただし、早く治療できることだけを優先するのではなく、感染の状態や骨・歯ぐきの条件を確認し、安全性と長期的な見通しから適応を判断することが大切です。
▶︎ インプラントを長持ちさせるために必要な治療後の管理
手術前に歯周病を治療しても、その後の管理が不要になるわけではありません。
歯周病は再発しやすく、インプラント周囲の炎症も初期には痛みがほとんどないまま進行することがあります。
治療後は、
・歯周ポケットや出血の確認・インプラント周囲の専門的な清掃・噛み合わせの確認・セルフケア方法の見直し・レントゲンによる骨の経年的な比較
などを継続します。
Micデンタルクリニックでは、インプラント治療後1年間は1〜3か月ごと、それ以降はお口の状態に応じて3〜4か月ごとのメインテナンスを基本としています。
歯周病歴、喫煙、糖尿病、清掃状態などによっては、より短い間隔をご提案する場合があります。
Micデンタルクリニックが大切にしていること
Micデンタルクリニックでは、インプラントを「入れること」だけを治療のゴールにはしていません。
当院では、
・歯科用CTを用いた三次元的な診断・歯周精密検査・残っている天然歯の保存可能性の評価・ガイデッドサージェリーを基本とした治療計画・骨造成や歯ぐきの再生治療・噛み合わせを考慮した被せ物の設計・インプラント治療後の継続的なメインテナンス
までを一つの治療として考えています。
歯周病がある場合は、ただ治療を遅らせるのではなく、「なぜ先に歯周病治療が必要なのか」「どの状態になればインプラント手術へ進めるのか」を、検査画像や数値を用いてご説明します。
▶︎ まとめ|インプラントの寿命は、手術前の環境づくりから始まります
インプラントを長く安定させるためには、手術の技術や使用するインプラントだけでなく、手術前の歯周病治療が重要です。
特に確認したいのは、
・歯周病の進行度・歯ぐきからの出血や感染・残っている歯の保存可能性・顎の骨の状態・噛み合わせ・全身状態と生活習慣・治療後のメインテナンス体制
です。
歯周病歴があっても、適切な治療と継続管理によってインプラント治療を検討できる場合があります。
「歯周病があると言われたが、インプラントはできるのか知りたい」
「残っている歯も含めて、将来を見据えた治療計画を相談したい」
「インプラントをできるだけ長く使いたい」
という方は、インプラントを入れる部分だけでなく、お口全体を精密に診断してもらうことをおすすめします。
▶︎ よくあるご質問
Q1.歯周病があると、インプラントはできませんか?
必ずしもできないわけではありません。歯周病の状態を検査し、必要な治療によって炎症をコントロールしたうえで、インプラント治療の適応を判断します。
Q2.歯周病治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
歯周病の重症度によって異なります。比較的軽い場合は基本的な歯周治療後に再評価しますが、重度の場合は歯周外科治療などが必要となり、治療期間が長くなることがあります。
Q3.歯周病で歯を失った場合でもインプラントは可能ですか?
可能な場合があります。ただし、顎の骨が減っている場合は、GBR、ソケットリフト、サイナスリフトなどの骨造成が必要になることがあります。歯科用CTによる確認が必要です。
Q4.インプラントを入れれば、歯周病は治りますか?
いいえ。インプラントは失った歯の機能を回復する治療であり、歯周病そのものを治す治療ではありません。残っている歯の歯周病治療と、インプラント周囲の継続管理が必要です。
Q5.歯周病治療後もメインテナンスは必要ですか?
必要です。歯周病やインプラント周囲炎は再発する可能性があります。定期的な検査と専門的なクリーニングによって、炎症の早期発見と長期安定を目指します。
関連記事:歯科コラム#7「インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる」, 歯科コラム#13「インプラントの寿命はどれくらい?」
この記事の監修:
沖縄県浦添市 Micデンタルクリニック日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士宮城 沙織
※本記事は一般的な歯科医療情報の提供を目的としています。実際の治療方法、治療期間、適応および治療結果は、お口や全身の状態によって異なります。
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奥歯がないまま放置するとどうなる?「今、大丈夫。」本当に大丈夫? #歯科コラム16
奥歯を失ったまま、
「特に困っていないから」と放置していませんか?
実は奥歯は、見えないところではありますがお口全体のバランスを支えている重要な歯です。
そのため、失ったままにしていると、気づかないうちに取り返しのつかない大きな変化が進行していきます。
この記事では、
奥歯を失ったままにした場合に起こる変化を、5年後という現実的な視点で解説します。
▶︎ 奥歯がない状態は「静かに進行する問題」
前歯と違い、奥歯は見た目に影響しにくいため放置されやすい部位です。
しかし奥歯には
・噛む力の約70%を担う
・噛み合わせの高さを維持する
・歯列全体の安定に関わる
などの重要な役割があります。
1年後:噛み合わせのバランスが崩れ始める
奥歯を失うと、反対側ばかりで噛む、前歯に負担がかかる、いった状態になります。
この時点では「まだ問題ない」と感じる方が多いですが、すでに負担の偏りは始まっています。
3年後:歯が動き始める
歯は固定されているようで、実は常に動きます。奥歯がない状態では、
・隣の歯が斜めに倒れてくる
・噛み合っていた歯が伸びてくる
・前歯がすり減って短くなったり、出っ歯になってくる
などの変化が起こります。これは歯が常に「移動」する性質があるからです。
5年後:骨が減り、治療が難しくなる
最も大きな問題がここです。
顎の骨の役割は、歯を支えることです。歯がない部分の骨は、使われないことで徐々に吸収(減少)します。
結果として
・インプラントが非常に難しくなる
・骨造成(骨を作る治療)が必要になり、治療期間や費用がかかる
・入れ歯をしても落ちてくる外れやすくなる
という状態になることがあります。
▶︎ 放置によって起こる代表的なトラブル
① 噛み合わせの崩壊
全体のバランスが崩れ、他の歯がなくなった歯の分も負担するために残っている歯の寿命に影響します。
② 歯周病リスクの増加
歯並びの乱れにより、清掃が難しくなります。
③ 顎関節症
噛みかたの偏りが顎の負担につながります。
負担がかかり一度すり減った顎関節の軟骨や骨は元には戻りません。
④ 見た目の変化
顔の輪郭に左右差が出たり、口元の印象が変わり老けて見えることもあります。
▶︎「今困っていない」が一番危険な理由
奥歯の欠損は噛み合わせには支障が出ているものの、痛みが出にくいという特徴があります。
そのため、気づいたときには進行しているケースが非常に多いです。
治療の選択肢
奥歯を失った場合の主な治療は
インプラント
ブリッジ
入れ歯
があります。
中でもインプラントは
周囲の歯に負担をかけない、骨の吸収を抑える、長期安定が期待できる、見た目や違和感が少ない
など特徴があります。
Micデンタルクリニックの考え方
Micデンタルクリニックでは「今困っていない」ではなく「5年後・10年後に困らないか」
という視点で診断を行います。
そのため初回の基本的な検査では、噛み合わせの評価や、将来設計を含めた治療計画を大切にしています。
▶︎ まとめ
奥歯の欠損は“静かに進行する問題”奥歯を失ったままにすると
1年:噛み合わせの変化
3年:歯の移動、見た目の変化
5年:骨の吸収
といった変化が起こります。
そしてこの変化は、「これまでの自分」を元に戻すことが難しいのが特徴です。
「今大丈夫」ではなく「将来大丈夫か」で考える
奥歯を失っている方は、そのままでも大丈夫なのか?症状がなくても一度ご相談していただけると安心です。
関連記事:歯科コラム#8【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ?
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
インプラント専門医
歯科医師 宮城英生
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インプラントの手術は痛い?怖い? #9 歯科コラム
「インプラント=怖い」は本当?
「インプラントって痛そう…」「手術と聞くだけで不安になる」
このような声は、初診相談でも最も多いお悩みです。実際にネット検索でも「インプラント 手術 怖い」「インプラント 痛い」「インプラント 失敗」といった検索が非常に多く行われています。
結論からお伝えすると、 → 現在のインプラント手術は“想像しているより意外と楽”という方がほとんどです。
このコラムでは、
本当に痛いのか
どんな流れで進むのか
術後はどの程度つらいのか
を、Micデンタルの実際の治療内容に基づいて解説します。
▶︎ 麻酔で手術中の痛みはほとんどゼロ
基本は局所麻酔
インプラント手術は、虫歯治療と同じ局所麻酔を使用します。手術中に「痛みを感じる」ことは、ほぼありません。
「静脈内鎮静法」で不安を大幅に軽減
痛み以上に多いのが、「怖さ」「緊張」「音や雰囲気、ひびく感じが苦手」 という不安。
Micデンタルでは、希望される方に
静脈内鎮静法
を行っています。
静脈内鎮静とは?
点滴からお薬を入れる
うとうと眠っているような状態
不安や恐怖がほぼ消える
手術中の記憶がほとんど残らない
「気づいたら終わっていた」という感想が非常に多い方法です。
▶︎ インプラント手術の流れ(術後の痛みは?)
① 術前検査・精密診断
歯科用CT撮影
骨の量・厚み・神経の位置を3Dで確認
噛み合わせや全身状態の確認
→ 安全性を最優先する重要な工程です。
② 手術当日
体調確認
麻酔(必要に応じて静脈内鎮静)
ガイドを用いた正確な埋入
骨を造る必要がない場合の手術時間は1本あたり10〜20分程度。想像より短時間で終わります。
③ 手術後
止血確認
痛み止め・抗生剤の処方
術後の注意点をご説明
当日は安静にしていただきますが、多くの方は翌日から通常生活が可能です。
痛み・腫れはどのくらい?
● 痛み
術後に軽い痛みや違和感が出ることはあります
処方された痛み止めで十分コントロール可能
強い痛みが長く続くケースは稀
● 腫れ
個人差あり
翌日〜2日目がピーク
3〜7日で自然に落ち着くことがほとんど
手術前の準備で大切なこと
前日はしっかり睡眠をとる
体調が悪い場合は無理をしない
喫煙は控える(治癒を妨げます)
術後のケアと生活の注意点
● 食事
当日は柔らかいもの
熱い・刺激物は避ける
数日後から通常食へ徐々に戻す
● 生活
当日の激しい運動・飲酒・喫煙はNG、なるべく安静に過ごす
入浴は短時間で済ます
指示された通院・消毒を守る
▶︎ よくある質問(Q&A)10選
Q1. 手術中に本当に痛くない?A. 麻酔が効いているため、痛みはほぼありません。
Q2. 音や振動が怖いですA. 静脈内鎮静を使用するとほぼ気にならなくなります。
Q3. 高齢でも大丈夫?A. 全身状態を確認したうえで、安全に行えます。
Q4. 糖尿病があっても可能?A. コントロール状態により可能な場合が多いです。
Q5. 当日は仕事できますか?A. 可能な方もいますが、基本はお休みを推奨します。
Q6. 腫れた顔で外出できますか?A. 多くの場合、腫れは軽度でマスクで隠せる程度です。
Q7. 失敗することはありますか?A. 精密診断と経験によりリスクは大きく低減できます。
Q8. 手術後すぐ歯は入りますか?A. 状況により仮歯を入れることも可能です。
Q9. どれくらいで噛める?A. 骨と結合後(約3〜4ヶ月)にしっかり噛めます。
Q10. 本当に怖がらなくていい?A. 多くの方が「もっと早くやればよかった」とおっしゃいます。
▶︎ まとめ「怖い」から「安心」へ
インプラント手術の痛みはほとんどない
静脈内鎮静だと恐怖心も軽減できる
骨を造る必要がない場合は手術時間は短く、回復も早い
正しい診断と経験が安心につながる
Micデンタルでは、「怖いからやらない」ではなく「安心して選べるインプラント治療」を大切にしています。
関連記事:歯科コラム#8 【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ?
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師 宮城 英生
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インプラントが長持ちする人・しない人 #10 歯科コラム
インプラントの成功は「入れた後」で決まる
インプラントは「高い治療」「一生使える治療」というイメージを持たれがちですが、実は――
同じインプラント治療でも、10年後の状態には大きな差が出ます。
その差を生む最大の要因は、手術後のメインテナンスと生活習慣 です。
Micデンタルクリニックでは、「インプラントを長く・安全に使い続けること」を目的に、治療後の管理までを含めたインプラント治療を行っています。
今回のコラムの内容は、天然歯を長持ちさせるためにも同様のことが言えますのでぜひご参考ください。
▶︎ インプラントが「長持ちする人」の特徴
① 定期メインテナンスを欠かさない
最も重要なポイントです。
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎(歯周病) になるリスクがあります。
定期メインテナンスでは
専用器具による清掃
歯ぐきの状態チェック
炎症の早期発見
を行うため、トラブルを未然に防ぐことができます。
→ 長持ちしている方のほぼ全員が、定期通院を継続しています。
② 噛み合わせが安定している
インプラントは天然歯と違い、
歯根膜(クッション)がありません。
そのため、噛み合わせのバランスが悪いと力が集中し、破損や骨吸収の原因になります。
Micデンタルでは
定期的な噛み合わせチェック
必要に応じた微調整
を行い、インプラントに負担がかからない状態を保ちます。
③ 歯ぎしり・食いしばり対策をしている
就寝中に歯ぎしり・食いしばりをおこなっている場合は、インプラントや天然歯にとって 大きなダメージ要因 となります。
そのため
ナイトガード(マウスピース)
の使用は、インプラントを守る重要な手段となります。
→ ナイトガードを使用している方は、インプラントや天然歯のトラブルが明らかに少ない傾向があります。
④ 口腔衛生状態が良い
歯ブラシ
歯間ブラシ
タフトブラシ
を使い分け、インプラント周囲を清潔に保っている方 は長持ちしやすいです。
Micデンタルでは患者さま一人ひとりに合った清掃方法を、歯科衛生士が丁寧に指導しています。
▶︎ インプラントが「長持ちしない人」の特徴
① 清掃が不十分
インプラントと歯茎の境目やインプラントと歯の間のお手入れが不十分だったり、
歯間ブラシを使わない、自己流のケアになっているなどの場合、インプラント周囲炎のリスクが高まります。
② 喫煙習慣がある
喫煙は
血流を悪くする
免疫力を低下させる
骨との結合を妨げる
ため、インプラントの寿命を大きく縮めます。
→ 喫煙者は非喫煙者に比べ、インプラントトラブルのリスクが高いことが報告されています。
③ 糖尿病のコントロール不良
糖尿病が適切にコントロールされていない場合、全身的に感染や炎症が起こりやすく、インプラントに関しても周囲炎が進行しやすくなります。
※ コントロール良好であれば、インプラント治療自体は可能なケースが多くあります。
④ 噛み合わせの違和感を放置している
「少し違和感があるけど我慢している」この状態を放置すると、インプラントに過剰な力がかかり続けます。
→ 違和感は 早めの調整 が重要です。
▶︎ Micデンタルのメインテナンスで長持ちする理由
Micデンタルでは、インプラントを「入れて終わり」にしません。
当院のメインテナンス体制
インプラント専用メインテナンス
歯科衛生士によるプロケア
噛み合わせチェック
ナイトガードの作製・調整
定期的なレントゲン・CT評価
これらを組み合わせることで、何十年後も安心して使えるインプラント を目指します。
▶︎ まとめ|10年後の差をつくるのは「毎日の積み重ね」
インプラントは正しく管理すれば長く使える
差が出るのは「手術後の習慣」
定期メインテナンスが最大のポイント
Micデンタルは長期管理までサポート
インプラントを長く大切に使いたい方は、ぜひ Micデンタルクリニックのメインテナンスをご利用ください。
関連記事:歯科コラム#7 インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる , 歯科コラム#5 歯の定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院間隔
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
宮城 沙織
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骨が少なくても大丈夫?骨再生でインプラントが可能になる理由 #11 歯科コラム
「骨が足りない=インプラント不可」は過去の話です
インプラントの相談でご来院される方からよく聞くお話の一つが「骨が足りないのでインプラントはできないと説明された」です。
実際、数十年前までは骨量が不足している=インプラント不適応と判断されるケースが多くありました。
しかし現在では、歯科医療の進歩により 骨を再生・補う治療法 が確立され、多くの方がインプラント治療を受けられるようになっています。
Micデンタルクリニックでは「本当にインプラントができないのか」「できるとしたらどこまで安全か」を、歯科用CTを用いた精密診断で見極めています。
▶︎ なぜ骨が少なくなるのか?|原因を理解することが第一歩
骨が不足する背景には、必ず理由があります。
抜歯後に長期間放置していた
歯周病によって骨が溶けていた
根の病気を繰り返して骨が溶けていた
入れ歯やブリッジで骨に力がかかっていなかった
上あごの奥歯で解剖学的に骨が薄い
↑ 右側は骨がないのでインプラントはできないと言われご相談にいらした方のレントゲン画像。数年前に歯周病で歯を喪失したとのこと。
歯やインプラントがある左側は骨の厚みがあり、歯を失った右側は骨が痩せている。下顎の大きな神経管までの距離は約5mm。
↑歯の根の病気が原因(根尖性歯周炎)で、歯を喪失。抜歯4ヶ月後のレントゲン画像。骨はほとんど回復していない。
このように、歯が存在することで顎の骨(歯槽骨)が保たれています。歯を失うと、その部分の骨は 自然に痩せていく のです。
▶︎ 骨が少なくても可能になる再生治療とは?
Micデンタルでは、状態に応じて以下の再生治療を使い分けます。
GBR(骨再生誘導法)
人工骨や自家骨を用い、骨が不足している部分を 再生 させる手術です。
部分的範囲〜広範囲まで対応できます。
世界中で行われている標準的骨造成治療
骨の「幅・厚み」を回復できる
インプラントの長期安定に直結する
ソケットリフト
上あごの奥歯で、上顎洞(鼻腔)を挙上し骨の厚みを確保する手術。限局的におこなうため同時にインプラント埋入が可能なケースがほとんどです。
サイナスリフト
上顎の奥歯で、広範囲に上顎洞を挙上し骨の厚みを確保する手術。より高度なテクニックと経験が必要となります。
Micデンタルが「骨造成」を慎重に行う理由
骨再生治療は「できるかどうか」だけでなく、やる必要があるかどうか の判断も非常に重要です。
Micデンタルでは
CTで骨の質・量などを評価、将来性も考慮
全身状態(糖尿病・喫煙・年齢など)を考慮
リスクと成功率を数値と経験で説明
長期的に安全かどうか を総合的に判断しています。
多くのケースでインプラントを予定している部分に骨を造る必要があるのですが、
インプラントを予定している部分に骨を造る必要がない場合は、メスを使わずにインプラントを埋入する「フラップレスインプラント」という手術方法となり、費用だけでなく術後の痛みやダウンタイムなどの負担を減らすこともできます。
▶︎ まとめ
骨が少なくてもインプラントは可能な場合がほとんどです。精密CT診断と骨や歯茎の再生治療が成功の鍵をにぎります。必要かどうかは専門的判断が必要が必要となりますので、本当はインプラントをしたいけど諦めていた、という方もぜひご相談ください。
関連記事:歯科コラム#1 歯科治療も対象!医療費控除の申請法 ,【徹底比較】歯科コラム#8インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ?
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師・宮城 英生
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【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ? #8 歯科コラム
「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」
歯を失ったとき、どれを選べばいいのか迷う方は多くいらっしゃいます。
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、見た目・噛む力・健康寿命・長持ち のすべてを考慮し、患者さま一人ひとりに最適な治療をご提案しています。
このコラムでは 3つの治療法の違いを、わかりやすく・公平に・正確に 解説します。
▶︎ 3つの治療法の比較
→ 総合的に最も“長期的な利点が多い”のが インプラント です。
① インプラントの特徴(Micデンタル仕様)
✔ 天然歯のような噛み心地
骨に固定されるため、ほぼ100%の噛む力を回復。
✔ 見た目が自然
ジルコニアセラミックと組み合わせることで、天然歯と見分けがつかない。
✔ 周囲の歯を削らない
健康な歯を守れるため、長期的な口腔の健康に有利。
✔ メインテナンスで数十年以上長持ち
Micデンタルでは
CT診断
マイクロスコープ
ガイドサージェリー
インプラント専門医が担当
3年無料保証、10年延長保証を採用
② ブリッジの特徴
✔ 保険で治療できる
費用を抑えたい方に最適。
✔ 連結構造で安定性あり
しかし…
✕ 両隣の歯を削る必要
土台となっている両隣の歯に負担がかかるため、将来的に歯根が折れやすい。
③ 入れ歯の特徴
✔ 最も安価
保険対応。
✔ 早く作れる
1〜2ヶ月で完成。
✕ 違和感・外れやすさ
噛む力は天然歯の20%程度。異物感が強くしゃべりにくい、食事の満足度は下がりやすい。
▶︎ あなたはどの治療が向いている?
インプラント向き
見た目にこだわりたい
残っている他の歯を守りたい
長期的に安心したい
しっかり噛みたい
ブリッジ向き
早く治療したい
保険診療でまとめたい
手術をしたくない
失った歯の隣の歯がすでに被せ物になっている
入れ歯向き
予算を抑えたい
手術をしたくない
体力的に外科治療が難しい
▶︎ まとめ
Micデンタルクリニックでは、インプラント・ブリッジ・入れ歯といった治療法に問わず、お口の状態やご希望に合わせて
「患者様にとって最適な治療法」をご選択いただけるようどの治療法にも対応しています。
Micデンタルクリニックがインプラントで選ばれる理由
Micデンタルでは、インプラント専門医が治療を担当します。単に「インプラントを勧める」のではなく、“あなたの10年後20年後を最優先する治療” を基準にご提案します。
世界基準の治療設備
CTレントゲン、3D診断用ソフトウェアを活用した精密診断
口腔機能(噛む力など)の総合評価
インプラント、ブリッジ、入れ歯のすべてに対応
患者様ファーストの治療計画
治療のご相談は無料です。お悩みの方はカウンセリングにてご予約ください。
関連記事:歯科コラム#2 保険でできること・できないこと , 歯科コラム#16奥歯がないまま放置するとどうなる?
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師 宮城 英生
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オールオンフォー (All-on-4)インプラントとは? 歯科コラム#12
はじめに|「もう歯は無理かもしれない」と感じている方へ
総入れ歯が合わない
食事のたびにズレる・痛い
硬いものを噛めない
歯がボロボロで見た目が気になる
何本も歯を失っている
このようなお悩みを抱えながら「もう年齢的に仕方ない」「インプラントは本数が多くて無理」と諦めている方は少なくありません。
そのような方のために生まれたインプラントの治療法がオールオンフォー(All-on-4) です。
▶︎ オールオンフォー(All-on-4)とは?
オールオンフォーとは、片顎あたり最少4本のインプラントで、すべての歯を支える治療法 です。
片顎4本(状態により6本)のインプラント本数で、片顎全体に歯が入る
その日のうちに仮歯が入るケースがほとんど
総入れ歯のように外れない
見た目・噛む力が大きく改善
という特徴があります。
「歯がほとんど残っていない方」「総入れ歯が合わない方」「歯がボロボロな方」
にとって、現実的で満足度の高い選択肢 です。
▶︎ オールオンフォー(All-on-4)が生まれた背景
一般的なインプラント治療では、
失った歯1本につき1本のインプラント
骨造成が必要になるケースが多い
歯が入るまでの期間が長く、費用も高額
という課題がありました。
オールオンフォー(All-on-4)の治療法は、
骨のある部分を選んで埋入
少ない本数で全体を支える設計
骨造成を回避できるケースが多い
という理論に基づき、世界的に確立された治療法です。
こんな方にオールオンフォー(All-on-4)は向いています
✓ 総入れ歯が合わない・外れる
→ インプラントで固定されるため、ズレません。
✓ ほとんど歯が残っていない、歯がボロボロ
→ 抜歯と同時にオールオンフォーが可能な場合もあります。
✓ 骨が少ないと言われた
→ 骨の残っている部位を活用できるケースがあります。
✓ 治療回数・期間を短くしたい
→ 条件が整えば即日仮歯が可能です。
オールオンフォー(All-on-4)のメリット
① しっかり噛める
総入れ歯と比べ、噛む力は大きく向上します。
「肉が噛めるようになった」「食事が楽しくなった」という声が多い治療です。
② 見た目が自然
歯ぐきと歯を一体で設計するため、口元が自然に若々しく見えます。
③ 外れない・痛くない
入れ歯のような
異物感
粘着剤
痛み
から解放されます。
④ 本数を抑えられる
通常のインプラントより本数・手術範囲を抑えられる ため、
身体的負担
治療期間
費用
を軽減できるケースがあります。
オールオンフォー(All-on-4)のデメリット・注意点
オールオンフォーは万能ではありません。
外科手術が必要
高度な診断・技術が必要
セルフケア・メインテナンスが重要
全身状態によっては適応外
だからこそ、医院選びが非常に重要な治療 です。
Micデンタルがオールオンフォー(All-on-4)で重視していること
Micデンタルでは、「できるかどうか」より「安全に長く使えるか」 を最優先します。
歯科用CTによる精密診断
噛み合わせ・口腔機能を含めた設計
術後メインテナンスまで一貫管理
治療後10年、20年を見据えた設計 を行っています。
▶︎ よくある質問(抜粋)
Q. 痛みはありますか?
手術中は麻酔を使用しますので痛みはほとんど感じません。必要に応じて 静脈内鎮静法 を行い眠っている間に手術を行います。
Q. その日に歯は入りますか?
条件が整えば、手術当日に仮歯が入るケース が多いです。見た目が回復、簡単なお食事か術後すぐ可能となります。
Q. 高齢でも可能ですか?
年齢よりも 全身状態 が重要です。70代・80代でもインプラントの治療されている方は多くいらっしゃいます。
Q. メインテナンスは必要ですか?
必須です。定期的な管理が長持ちさせる 治療の成功を左右します。
▶︎ まとめ|「もう噛めない」と諦める前に
総入れ歯に悩んでいる
歯がほとんど残っていない
歯がボロボロ
もう一度しっかり噛みたい
そのような方にとって、オールオンフォー(All-on-4)は 現実的な選択肢 です。
まずは「自分が適応かどうか」を知ることが第一歩です。
Micデンタルでは、無理な勧誘はせず、適応とリスクを丁寧にご説明しています。
関連記事:歯科コラム#11 骨が少なくても大丈夫? インプラントに必要な骨造成 ,
歯科コラム#8【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ?
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師 宮城 英生
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沖縄でインプラント治療を受ける歯科医院の選び方 歯科コラム#20
インプラント治療について調べると、
・治療費・治療期間・使用するインプラントメーカー・手術方法・保証内容
など、歯科医院によってさまざまな違いがあることに気づきます。
「何を基準に選べばよいのかわからない」と迷われるのは当然です。
インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込む外科処置だけで完結する治療ではありません。
事前の診断、噛み合わせの設計、清掃しやすい人工歯の形、そして治療後のメインテナンスまでを含めて、一つの治療と考えることが大切です。
今回は、沖縄でインプラント治療を検討されている方に向けて、歯科医院を選ぶ際に確認したい7つのポイントを解説します。
▶︎ インプラント治療で歯科医院を選ぶ7つのポイント
1.CTによる三次元的な診断が行われているか
インプラント手術を安全に行うためには、顎の骨の高さや幅だけでなく、神経や上顎洞など解剖学的な位置関係を把握する必要があります。
一般的なレントゲンは二次元画像のため、骨の厚みや神経までの距離を立体的に確認することができません。
そのため、インプラント治療ではCT画像による三次元的な診断が重要になります。
単に「CTを撮影するか」だけではなく、その画像をもとに、どのようなリスクを評価し、どのような治療計画を立てているのかまで説明してもらいましょう。
2.複数の治療方法を比較して説明してくれるか
歯を失った場合の選択肢は、インプラントだけではありません。
・ブリッジ・入れ歯・インプラント・状態によっては経過観察
など、それぞれに利点と注意点があります。
残っている歯の状態、年齢、全身状態、生活背景、将来のメインテナンスまで考慮し、複数の選択肢を説明してくれるかを確認することが大切です。
3.継続的に知識と技術を更新しているか
インプラント治療には、外科、歯周病、補綴、噛み合わせなど、複数分野の知識が必要です。
資格や症例数だけですべてを判断することはできませんが、学会や研修会へ継続的に参加し、新しい知識や技術を院内で共有しているかは、医院選びの一つの判断材料になります。
難しい症例では、必要に応じて他の医療機関と連携できる体制があることも重要です。
4.治療のリスクや限界も説明されるか
インプラントには多くのメリットがありますが、すべての方に同じ結果を保証できる治療ではありません。
治療には、
・感染・神経や血管への影響・上顎洞への影響・骨との結合不良・審美的な問題・インプラント周囲炎・人工歯や部品の破損
などのリスクがあります。
良い点だけではなく、起こり得る問題や治療の限界、代替案についても説明してくれる医院を選びましょう。
5.治療完了までの費用が明確か
インプラント治療の表示金額に含まれる内容は、歯科医院によって異なります。
・CT診断・インプラント本体・手術費・土台・人工歯・骨造成・仮歯・静脈内鎮静法・術後管理
などが、別料金になっている場合もあります。
単純な「1本の価格」だけで比較するのではなく、治療完了までに必要となる総額と、追加費用が発生する条件を書面で確認することが大切です。
6.治療後のメインテナンス体制が整っているか
インプラントは虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こる「インプラント周囲炎」になることがあります。
長期的に使用するためには、ご自宅でのセルフケアと、歯科医院での定期的なメインテナンスが欠かせません。
治療後に、
・歯ぐきの炎症や出血・清掃状態・噛み合わせ・人工歯や固定ネジの状態・周囲の骨の変化
などを継続的に確認する体制があるかを確認しましょう。
7.長く相談できる関係を築けるか
インプラント治療は、人工歯が入った時点で終わりではありません。
その後、長期にわたって状態を確認し、必要に応じて噛み合わせや清掃方法を調整していく必要があります。
説明がわかりやすいか、疑問を伝えやすいか、将来状態が変化した際にも相談できるかという点も、大切な判断基準です。
▶︎Micデンタルクリニックが大切にしていること
沖縄県浦添市のMicデンタルクリニックでは、CTによる精密診断を行い、ガイデッドサージェリー、骨造成、静脈内鎮静法などを提供しています。
また、インプラント治療後も歯科医師と歯科衛生士が連携し、長期的なメインテナンスを行います。
私たちが目指しているのは、単にインプラントを入れることではありません。
患者さまが治療内容を十分に理解し、納得して選択でき、その後も安心して通い続けられることを大切にしています。
▶︎まとめ
インプラント治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、費用だけではなく、
・CTによる精密診断・治療方法の選択肢・歯科医師の知識と研鑽体制・リスクや限界の説明・費用の明確さ・治療後のメインテナンス体制・長期的に相談できる関係性
まで確認することが大切です。
まずは現在のお口の状態を詳しく調べ、インプラント以外の方法も含めて、ご自身に合った治療方法を一緒に考えていきましょう。
関連記事:歯科コラム#8【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ? , 歯科コラム#14インプラントの費用、歯医者によってなぜ違う?
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
インプラント専門医
歯科医師 宮城英生
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