歯科コラム
micデンタルクリニックの歯科コラムを紹介します。意外と知らない歯科に関する情報をお届けします。
保険でできること・できないこと #2 歯科コラム
「この治療は保険でできますか?」
と言う質問は患者さまからも多く寄せられます。実は、保険治療と自費治療には明確な違いがあります。
保険でカバーできる治療法が最高の治療法というわけではなく、下の図のように
全ての治療法や材料=自費治療
全ての治療法の中の一部の治療法や材料=保険治療
というイメージになります。
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、”患者さまの希望やライフスタイルに合った最適な選択”を一緒に考えることを大切にしています。
▶︎保険でできる治療とは?
保険治療は「最低限の機能を回復すること」を目的としています。
虫歯治療・銀歯・プラスチックの詰め物・入れ歯など、全国一律の費用で受けられることが特徴です。
ただし、見た目や耐久性は限定的で、「見える部分の審美性」「長期的な再治療リスク」まではカバーされません。
▶︎保険が使えない治療とは?
自費治療(保険外治療)は、「見た目・機能性・精密さ・快適さ」を追求した治療です。
例えばセラミック治療、ジルコニア、インプラント、矯正治療など、保険に比べて初期費用はかかりますが、高い機能性で長く美しく維持できる”再治療のリスクの少ない治療”です。
Micデンタルが大切にする”選択の自由”
Micデンタルは、「どちらが安い・高い」ではなく、歯の状態も考慮し「あなたにとって最適かどうか」で提案します。事前のカウンセリングで治療法や使用する材料・費用・期間を比較し、納得して治療を選択できるようサポートしています。
▶︎まとめ
保険・自費どちらにもその患者さまにとっての利点欠点があります。
重要なのは、”今だけでなく10年20年先も笑顔でいられる選択”をすることです。
Micデンタルは、その判断を支えるパートナーであり続けます。
関連記事:歯科コラム#1歯科治療も対象!医療費控除の申請法, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会 専門医
歯科医師 宮城 英生
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歯科治療も対象!医療費控除の申請法 #1 歯科コラム
「インプラントや矯正治療って、医療費控除の対象になるの?」
実は、歯科治療の多くは条件を満たせば控除対象になります。
保険適応外治療のインプラントやマウスピース矯正などの歯列矯正、セラミック修復治療などは治療費が高額な為、医療費控除の申請を行い還付をお受けになられることをお勧めします。Micデンタルクリニックでは、治療内容だけでなく、患者さまの“お金の安心”もサポート。この記事では、歯科の医療費控除の仕組み・申請方法・注意点をわかりやすく解説します。
▶︎医療費控除とは?
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の一部が所得税から戻ってくる制度です。対象期間は1月1日~12月31日で、世帯合計の医療費が10万円を超えた場合に確定申告で申請できます。
控除額の目安
控除される金額は次の計算式で求められます (支払った医療費 - 保険金などの補填額 - 10万円)= 控除対象額
たとえば、年間で30万円の歯科治療費を支払い、保険金で5万円戻った場合:(30万円-5万円-10万円)=15万円が控除対象です。
保険金とは、出産育児一時金や療養費、生命保険会社から支払われた費用などを指します。
| 対象になる歯科治療
虫歯・歯周病などの保険診療
医師が治療目的と認める矯正治療(かみ合わせ改善など)
インプラント治療(機能回復目的)
入れ歯・ブリッジ・クラウンの作製費
通院時に使用した公共交通機関の交通費(付き添いの方の分も含む)
デンタルローンなどで支払った上記の治療費
| 対象外の歯科治療
オフィスホワイトニングや歯のクリーニング(美容目的)
歯ブラシや歯磨剤などの商品購入
通院時に自家用車を使用した場合の交通費等
デンタルローンで支払った金利手数料
Micデンタルのように「咀嚼機能の回復」「咬合改善」を目的とした治療であれば、多くの場合、控除対象になります。
▶︎申告に必要な書類と流れ
必要書類
医療機関発行の領収書
交通費(通院時のバス代)の記録
源泉徴収票(給与所得者)
マイナンバーカードまたは通知カード
確定申告書(国税庁HPまたは税務署で入手)還付金振り込み先通帳・印鑑等
手続きの流れ
申告期間は、翌年の2月16日から1ヶ月間です。
1.世帯で支払った領収書を1年分まとめて保管2.国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書作成3.税務署へ提出(電子申告e-Taxも可)4.約1〜2か月後に還付金が振込まれる
マイナポータル連携しておくと、控除に使える医療費通知情報をマイナポータル経由で取得することができ確定申告書を作成する際に、該当項目に自動入力することができます。(代理人設定でご家族分の医療費通知情報の取得も可能)
▶︎まとめ
歯科治療の多くは、条件を満たせば医療費控除の対象
美容目的ではなく、機能回復目的の治療がポイント
Micデンタルでは、領収書発行(再発行の場合は有料)や相談対応で患者さまの安心をサポート
「治療の質」だけでなく、「経済的な安心」まで支えるのがMicデンタルです。
関連記事:歯科コラム#2 保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3 保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック事務局
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Micデンタルクリニックが世界基準にこだわる理由 #4 歯科コラム
「世界基準の歯科治療を沖縄で。」
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)が掲げるこの言葉には、”生涯に渡って再治療の少ない口腔環境を提供する”という強い使命が込められています。
▶︎ 世界では”精密歯科治療”が常識
海外の先進歯科医療では、マイクロスコープによる精密な根管治療・ラバーダム・CT解析・MTAセメントの使用が標準です。
Micデンタルではすでにこれらを導入し、とくにこだわりのある自費の精密根管治療においては再発率5%以下の実現に重点をおいています。
※日本の保険制度下の根管治療の再発率は50~70%程度です。
自費治療=高額ではなく「長期的な投資」
例えば保険の銀歯などは平均5~7年程で再治療が必要になることが多いことに対し、
ジルコニアやセラミックの治療は10~20年以上と長期安定が期待できます。結果として、長く快適に使える”価値の高い選択”となります。
▶︎ Micデンタルの世界基準の設備
・マイクロスコープ:裸眼や拡大ルーペを圧倒する拡大率で丁寧、低侵襲な精密治療が可能に
・CT・3Dオーラルスキャナー:顎骨の状態や歯や噛み合わせの状態を誤差の少ない3Dデータで取得し精密診断
・生体親和性の良い素材:MTAセメント・ジルコニア・セラミックなどの高機能で身体に優しい素材を使用
・滅菌・衛生管理:使用する器具機材の衛生管理を国際基準で徹底
「見えないところこそ価値を」
Micデンタルでは、治療の精密さ・長期安定性などを最も重視します。
患者様の見えない”根管内部・歯肉の中・被せ物の中”こそが、治療成功の鍵だからです。
▶︎ まとめ
Micデンタルの追求する自費治療は、ただの”高品質”ではなく”長く歯の健康を守るための世界基準の治療”です。
沖縄にいながら、世界トップレベルの技術が提供できるようにこれからも研鑽に努めてまいります。
関連記事: 歯科コラム#2保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会 専門医
歯科医師 宮城 英生
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歯の定期検診はなぜ必要?放置したときのリスクと通院間隔 #5歯科コラム
「痛くないから大丈夫」
と思っていませんか?実は、虫歯や歯周病の多くは“痛みが出るころには進行している”病気です。Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、定期的な検診とメンテナンスを通して、再治療を防ぎ、歯を一生守るサポートを行っています。
▶︎ 定期検診を受けるメリット3選
① 早期発見・早期治療ができる
虫歯や歯周病は、初期のうちは痛みがなく進行します。定期検診で早期発見できれば、削る量が少なく・費用や再発のリスクも抑えられるメリットがあります。
② 再発を防ぎ、治療の寿命を延ばせる
詰め物・被せ物やインプラントを長く保つためには、治療後のケアが鍵です。Micデンタルでは、顕微鏡を用いた精密歯科治療と定期メンテナンスにより、再発率を最小限に抑えています。
③ 予防によって医療費を減らせる
厚生労働省の調査によると、定期的に歯科受診している人ほど「医療費が少ない」傾向があります。予防に通うことが、結果的に“家計にも優しい選択”になるのです。
※「医療費」には、医科・歯科・薬科が含まれます。
▶︎ 放置するとどうなる?歯を失うまでの流れ
虫歯の場合
1 初期虫歯:自覚症状がない
2 歯の内部に進行:しみる/少し痛む時がある/神経への虫歯菌感染リスクが高まる
3 神経まで進行:強い痛みが出る/神経を取り除く必要がある
4 歯根破折・抜歯:神経を失った歯が折れる/歯を失う
たった半年の放置でも、口の中の環境は大きく変化します。
「痛みがない=健康」とは限りません。
歯周病の場合
1 歯肉炎:赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない
2 歯周炎軽度:歯を支える骨が溶け始める/赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない
3 歯周炎中度:臭う/出血する/膿が出る/歯茎が下がる/浮いた感じがする/歯がぐらつく
4 歯周炎重度・歯の喪失:臭う/歯がぐらぐらする/咬むと痛い/自然に歯が抜ける
▶︎ Micデンタルクリニックのメンテナンス内容
Micデンタルでは、“予防中心”の歯科医療を提供しています。
ホームケア指導
歯周ポケット検査
歯石・プラーク除去
フッ化物塗布
エアフロー(研磨剤を使用せず歯への負担を抑えてクリーニングする機械)を使用した歯面清掃(PMTC)
患者さまのお口の状態などに合わせたメンテナンスプランを、歯科衛生士が担当制で行います。
どのくらいの間隔で通えばいい?
一般的には 3〜4ヶ月ごとの定期検診 が理想です。
歯周病リスクが高い方・喫煙習慣がある方は、1〜2ヶ月ごとの来院がおすすめです。
▶︎ まとめ
定期検診は“未来への投資”
歯を守ることは、見た目や機能だけでなく、全身の健康寿命にも直結します。Micデンタルでは、患者さまが10年後・20年後も自分の歯で食事を楽しめるようにサポートしています。
関連記事:歯科コラム#6歯周病は全身の健康に悪影響?, 歯科コラム#7インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士
日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター
宮城沙織
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歯周病は全身の健康に悪影響? #6 歯科コラム
「歯ぐきの腫れや出血くらい、大したことない」
と思っていませんか?実は、歯周病はお口の中だけでなく、歯周病菌の持つ性質により、全身の健康に深く関わる病気です。Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、歯周病を“感染症として全身管理”の視点で捉え、患者さまの将来の健康を守る治療と予防を行っています。
▶︎ 歯周病(歯槽膿漏)が「サイレントキラー」と呼ばれる理由
歯周病 (歯槽膿漏)は、わかりやすく言うと歯を支える骨を溶かしていく病気です。進行しても痛みが出にくく、自覚症状のないまま進むため、気づいたときには重症化していることも。
初期症状としては
・ブラッシング時の歯茎からの出血
・歯茎の腫れ
・朝起きたときのネバつき
・口臭が気になる
これらが見られたら、痛みがなくてもすでに歯周病が始まっている可能性があります。
重症化すると
・歯がぐらぐら動く
・歯並びが変わった
・歯茎が痩せた
・噛むと痛い
・朝起きたら枕に血がついている
・歯が抜けた
なんてこともあります。
▶︎ 歯周病と全身疾患の関係
① 糖尿病との深い関係
歯周病があると、血糖コントロールが悪化することが多いと報告されています。逆に、糖尿病の人は感染への抵抗力が弱く、歯周病が進行しやすくなります。つまり「歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼす関係」にあるのです。
Micデンタルでは、糖尿病のある患者さまにも配慮し、血糖値・HbA1cなど医科連携を行った歯周治療を実施しています。
② 心臓病・動脈硬化への影響
歯周病菌は歯茎の血管から入り込むと、血流に乗って全身に運ばれます。
血管の内壁に炎症を起こし、動脈硬化を進行させることがあります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める可能性があると指摘されています。
Micデンタルでは、血圧や服薬状況を確認し、循環器疾患の既往歴がある方にも配慮した治療計画を立てています。
③ 妊娠・出産への影響
妊娠中の歯周病は、歯周病菌の持つ毒素が子宮に運ばれることで早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。Micデンタルでは妊婦歯科健診にも対応し、母子ともに安心して過ごせるよう、妊娠中でも安全に行える歯周ケア・指導を行っています。
上記以外にも、歯周病は様々な全身疾患との関連が認められています。
▶︎ Micデンタルクリニックの歯周病予防・治療メニュー
Micデンタルでは、「治す」だけでなく「再発させない」「重症化させない」ことを目的とした歯周病治療を提供しています。
主な内容:
精密歯周ポケット検査(プロービング)(保険)
プラーク・歯石除去(スケーリング・デブライドメント) (保険)
フラップ手術(保険)
SPT:歯周病安定期治療(保険)
歯周組織再生療法(自費)
顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた非外科的感染源除去(自費)
歯周病はその歯周病菌の持つ特性から再発しやすい病気でもあります。
特にSPTと呼ばれる継続的な歯周病安定期治療は、「治療後の再発防止」「重症化予防」のために欠かせません。
全身の健康を守るためにできること
定期的な歯周検査(3〜4ヶ月ごと)
喫煙・食生活の見直し
糖尿病など内科的疾患のコントロール
定期メンテナンスの継続
Micデンタルでは、「お口から健康寿命を延ばす」ことを理念に診療しています。
▶︎ まとめ
歯周病は、単なる「口の中の病気」ではありません。痛くないから大丈夫、ではなく放置すると糖尿病・心疾患・妊娠など全身の健康に悪影響を与える可能性があります。
Micデンタルでは、歯周病を「生活習慣病の一部」として捉え、再発を防ぐチーム医療体制であなたの健康をサポートしています。
関連記事:歯科コラム#5定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院感覚, 歯科コラム#7インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士
日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター
宮城沙織
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インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる #7 歯科コラム
インプラントは「入れて終わり」ではなく、“その後のメインテナンスが命” と言われるほど、術後のケアが治療寿命に大きく影響します。
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、世界基準の設備と専門技術を活かし、20年、30年先まで安心して使えるインプラント管理を行っています。
▶︎ なぜメインテナンスが必要?
① インプラントは虫歯にならないが “歯周病(インプラント周囲炎)” にはなる
歯がない部分に人工歯根を埋め込むインプラント。チタン製で虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきが歯周病菌に感染するとインプラント周囲炎(治しにくい歯周病)を起こします。
これは早期であれば治療可能ですが、進行するとインプラントが “抜け落ちる” こともあります。
② 生活習慣・噛み合わせの変化で負担がかかる
・食いしばり・歯ぎしり・噛み合わせのズレ…これらの負担は 天然の歯と同様にインプラントにも影響します。
インプラントは天然の歯根の周りにある歯根膜という細胞がないため、、歯ぎしり食いしばり噛み合わせのズレの衝撃を受けると天然の歯よりも早期にトラブルが起きやすくなります。
③ 手術直後より「数年後の変化」に注意
インプラントは、治療直後からのメインテナンスでの継続管理が必要です。
一年一年、加齢とともに老化も起こっているからです。
数年経ってからメインテナンスを始めても時すでに遅しという状況になってしまうこともあります。
▶︎ Micデンタルの“世界基準”インプラントメインテナンス
① インプラント周囲の精密検査
天然歯と同様に精密歯周検査を行い、出血や排膿の有無、ぐらつきなどがないかを、確認します。数回以上おなじ部位の炎症が認められる場合は必要な処置をご案内します。→ 早期発見・早期治療が可能。インプラントを支える骨に影響させないことが大切です。
② プロ専用器具でのインプラント清掃
表面を傷つけずにかつナノレベルでの清掃ができる微細パウダーを使用します。通常の歯石取りと異なる専門技術が必要です。
③ 噛み合わせ診断
歯ぎしりや食いしばりは環境因子によることもあるため、装着時にはなかったとしても
噛み合わせによる負担が集中していないか定期的にチェックします。
④ 骨レベルのレントゲン管理(年1回)
インプラント周囲の骨吸収を年単位で比較し、データに基づいた長期管理を行います。
メインテナンスの頻度は?
Micデンタルでは以下を推奨しています:
術後〜1年:1〜3ヶ月ごと
・引き締まりのチェック・ブラッシングの確認・必要な場合、噛み合わせ微調整
1年以降:3〜4ヶ月ごと
・炎症の早期発見・インプラント周囲の深さ測定・プロフェッショナルクリーニング(PMTC)
▶︎ ご自宅でできるセルフケア
① インプラント部位は「細かいブラシ」で
歯ブラシ+場合によってはソフトなタフトブラシでお手入れします。
② デンタルフロスまたは歯間ブラシ
インプラント用の歯間ブラシで根元の部分の歯と歯の間をお手入れしましょう。
インプラントは虫歯になりませんが、隣の歯が天然の歯の場合はフロスを使用します。
③ ナイトガードの使用
食いしばりや歯ぎしりはインプラントも天然の歯も壊します。マウスピース使用で負担を軽減することをおすすめします。
Micデンタルのメインテナンスに通うメリット
✔ 世界基準の精密機器(マイクロスコープ・歯科CT)
✔ インプラント担当医&衛生士による管理
✔ 長期保証制度
✔ 口腔機能(噛む力・舌圧など)の総合管理
Micデンタルは、あなたのインプラントを 20年先も30年先も保つ医院 を目指しています。
▶︎ まとめ
インプラントは「入れて終わり」ではなく、“メインテナンスに通える医院を選ぶこと” が成功の鍵です。
Micデンタルクリニックでは、世界基準の設備・専門技術・丁寧な長期フォローであなたのインプラントを守ります。
関連記事:歯科コラム#5 歯の定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院間隔, 歯科コラム#10 インプラントが長持ちする人・しない人
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
宮城沙織
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インプラントが長持ちする人・しない人 #10 歯科コラム
インプラントの成功は「入れた後」で決まる
インプラントは「高い治療」「一生使える治療」というイメージを持たれがちですが、実は――
同じインプラント治療でも、10年後の状態には大きな差が出ます。
その差を生む最大の要因は、手術後のメインテナンスと生活習慣 です。
Micデンタルクリニックでは、「インプラントを長く・安全に使い続けること」を目的に、治療後の管理までを含めたインプラント治療を行っています。
今回のコラムの内容は、天然歯を長持ちさせるためにも同様のことが言えますのでぜひご参考ください。
▶︎ インプラントが「長持ちする人」の特徴
① 定期メインテナンスを欠かさない
最も重要なポイントです。
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎(歯周病) になるリスクがあります。
定期メインテナンスでは
専用器具による清掃
歯ぐきの状態チェック
炎症の早期発見
を行うため、トラブルを未然に防ぐことができます。
→ 長持ちしている方のほぼ全員が、定期通院を継続しています。
② 噛み合わせが安定している
インプラントは天然歯と違い、
歯根膜(クッション)がありません。
そのため、噛み合わせのバランスが悪いと力が集中し、破損や骨吸収の原因になります。
Micデンタルでは
定期的な噛み合わせチェック
必要に応じた微調整
を行い、インプラントに負担がかからない状態を保ちます。
③ 歯ぎしり・食いしばり対策をしている
就寝中に歯ぎしり・食いしばりをおこなっている場合は、インプラントや天然歯にとって 大きなダメージ要因 となります。
そのため
ナイトガード(マウスピース)
の使用は、インプラントを守る重要な手段となります。
→ ナイトガードを使用している方は、インプラントや天然歯のトラブルが明らかに少ない傾向があります。
④ 口腔衛生状態が良い
歯ブラシ
歯間ブラシ
タフトブラシ
を使い分け、インプラント周囲を清潔に保っている方 は長持ちしやすいです。
Micデンタルでは患者さま一人ひとりに合った清掃方法を、歯科衛生士が丁寧に指導しています。
▶︎ インプラントが「長持ちしない人」の特徴
① 清掃が不十分
インプラントと歯茎の境目やインプラントと歯の間のお手入れが不十分だったり、
歯間ブラシを使わない、自己流のケアになっているなどの場合、インプラント周囲炎のリスクが高まります。
② 喫煙習慣がある
喫煙は
血流を悪くする
免疫力を低下させる
骨との結合を妨げる
ため、インプラントの寿命を大きく縮めます。
→ 喫煙者は非喫煙者に比べ、インプラントトラブルのリスクが高いことが報告されています。
③ 糖尿病のコントロール不良
糖尿病が適切にコントロールされていない場合、全身的に感染や炎症が起こりやすく、インプラントに関しても周囲炎が進行しやすくなります。
※ コントロール良好であれば、インプラント治療自体は可能なケースが多くあります。
④ 噛み合わせの違和感を放置している
「少し違和感があるけど我慢している」この状態を放置すると、インプラントに過剰な力がかかり続けます。
→ 違和感は 早めの調整 が重要です。
▶︎ Micデンタルのメインテナンスで長持ちする理由
Micデンタルでは、インプラントを「入れて終わり」にしません。
当院のメインテナンス体制
インプラント専用メインテナンス
歯科衛生士によるプロケア
噛み合わせチェック
ナイトガードの作製・調整
定期的なレントゲン・CT評価
これらを組み合わせることで、何十年後も安心して使えるインプラント を目指します。
▶︎ まとめ|10年後の差をつくるのは「毎日の積み重ね」
インプラントは正しく管理すれば長く使える
差が出るのは「手術後の習慣」
定期メインテナンスが最大のポイント
Micデンタルは長期管理までサポート
インプラントを長く大切に使いたい方は、ぜひ Micデンタルクリニックのメインテナンスをご利用ください。
関連記事:歯科コラム#7 インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる , 歯科コラム#5 歯の定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院間隔
この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士
宮城 沙織
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【徹底比較】インプラントvsブリッジvs入れ歯 歯を失ったらどれを選ぶ? #8 歯科コラム
「インプラント」「ブリッジ」「入れ歯」
歯を失ったとき、どれを選べばいいのか迷う方は多くいらっしゃいます。
Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、見た目・噛む力・健康寿命・長持ち のすべてを考慮し、患者さま一人ひとりに最適な治療をご提案しています。
このコラムでは 3つの治療法の違いを、わかりやすく・公平に・正確に 解説します。
▶︎ 3つの治療法の比較
→ 総合的に最も“長期的な利点が多い”のが インプラント です。
① インプラントの特徴(Micデンタル仕様)
✔ 天然歯のような噛み心地
骨に固定されるため、ほぼ100%の噛む力を回復。
✔ 見た目が自然
ジルコニアセラミックと組み合わせることで、天然歯と見分けがつかない。
✔ 周囲の歯を削らない
健康な歯を守れるため、長期的な口腔の健康に有利。
✔ メインテナンスで数十年以上長持ち
Micデンタルでは
CT診断
マイクロスコープ
ガイドサージェリー
インプラント専門医が担当
3年無料保証、10年延長保証を採用
② ブリッジの特徴
✔ 保険で治療できる
費用を抑えたい方に最適。
✔ 連結構造で安定性あり
しかし…
✕ 両隣の歯を削る必要
土台となっている両隣の歯に負担がかかるため、将来的に歯根が折れやすい。
③ 入れ歯の特徴
✔ 最も安価
保険対応。
✔ 早く作れる
1〜2ヶ月で完成。
✕ 違和感・外れやすさ
噛む力は天然歯の20%程度。異物感が強くしゃべりにくい、食事の満足度は下がりやすい。
▶︎ あなたはどの治療が向いている?
インプラント向き
見た目にこだわりたい
残っている他の歯を守りたい
長期的に安心したい
しっかり噛みたい
ブリッジ向き
早く治療したい
保険診療でまとめたい
手術をしたくない
失った歯の隣の歯がすでに被せ物になっている
入れ歯向き
予算を抑えたい
手術をしたくない
体力的に外科治療が難しい
▶︎ まとめ
Micデンタルクリニックでは、インプラント・ブリッジ・入れ歯といった治療法に問わず、お口の状態やご希望に合わせて
「患者様にとって最適な治療法」をご選択いただけるようどの治療法にも対応しています。
Micデンタルクリニックがインプラントで選ばれる理由
Micデンタルでは、インプラント専門医が治療を担当します。単に「インプラントを勧める」のではなく、“あなたの10年後20年後を最優先する治療” を基準にご提案します。
世界基準の治療設備
CTレントゲン、3D診断用ソフトウェアを活用した精密診断
口腔機能(噛む力など)の総合評価
インプラント、ブリッジ、入れ歯のすべてに対応
患者様ファーストの治療計画
治療のご相談は無料です。お悩みの方はカウンセリングにてご予約ください。
関連記事:歯科コラム#2 保険でできること・できないこと , 歯科コラム#1歯科治療も対象!医療費控除の申請法
この記事の監修:
沖縄県浦添市Micデンタルクリニック
日本口腔インプラント学会専門医
歯科医師 宮城 英生
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