歯科コラム

micデンタルクリニックの歯科コラムを紹介します。意外と知らない歯科に関する情報をお届けします。

保険でできること・できないこと #2 歯科コラム

「この治療は保険でできますか?」 と言う質問は患者さまからも多く寄せられます。実は、保険治療と自費治療には明確な違いがあります。 保険でカバーできる治療法が最高の治療法というわけではなく、下の図のように 全ての治療法や材料=自費治療 全ての治療法の中の一部の治療法や材料=保険治療 というイメージになります。       Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、”患者さまの希望やライフスタイルに合った最適な選択”を一緒に考えることを大切にしています。     ▶︎保険でできる治療とは? 保険治療は「最低限の機能を回復すること」を目的としています。 虫歯治療・銀歯・プラスチックの詰め物・入れ歯など、全国一律の費用で受けられることが特徴です。 ただし、見た目や耐久性は限定的で、「見える部分の審美性」「長期的な再治療リスク」まではカバーされません。    ▶︎保険が使えない治療とは? 自費治療(保険外治療)は、「見た目・機能性・精密さ・快適さ」を追求した治療です。 例えばセラミック治療、ジルコニア、インプラント、矯正治療など、保険に比べて初期費用はかかりますが、高い機能性で長く美しく維持できる”再治療のリスクの少ない治療”です。       Micデンタルが大切にする”選択の自由” Micデンタルは、「どちらが安い・高い」ではなく、歯の状態も考慮し「あなたにとって最適かどうか」で提案します。事前のカウンセリングで治療法や使用する材料・費用・期間を比較し、納得して治療を選択できるようサポートしています。      ▶︎まとめ 保険・自費どちらにもその患者さまにとっての利点欠点があります。 重要なのは、”今だけでなく10年20年先も笑顔でいられる選択”をすることです。 Micデンタルは、その判断を支えるパートナーであり続けます。       関連記事:歯科コラム#1歯科治療も対象!医療費控除の申請法, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説   この記事の監修: 沖縄県浦添市Micデンタルクリニック 日本口腔インプラント学会 専門医 歯科医師  宮城 英生    
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歯科治療も対象!医療費控除の申請法 #1 歯科コラム

  「インプラントや矯正治療って、医療費控除の対象になるの?」    実は、歯科治療の多くは条件を満たせば控除対象になります。 保険適応外治療のインプラントやマウスピース矯正などの歯列矯正、セラミック修復治療などは治療費が高額な為、医療費控除の申請を行い還付をお受けになられることをお勧めします。Micデンタルクリニックでは、治療内容だけでなく、患者さまの“お金の安心”もサポート。この記事では、歯科の医療費控除の仕組み・申請方法・注意点をわかりやすく解説します。   ▶︎医療費控除とは? 医療費控除とは、1年間に支払った医療費の一部が所得税から戻ってくる制度です。対象期間は1月1日~12月31日で、世帯合計の医療費が10万円を超えた場合に確定申告で申請できます。   控除額の目安 控除される金額は次の計算式で求められます (支払った医療費 - 保険金などの補填額 - 10万円)= 控除対象額 たとえば、年間で30万円の歯科治療費を支払い、保険金で5万円戻った場合:(30万円-5万円-10万円)=15万円が控除対象です。 保険金とは、出産育児一時金や療養費、生命保険会社から支払われた費用などを指します。        | 対象になる歯科治療                     虫歯・歯周病などの保険診療            医師が治療目的と認める矯正治療(かみ合わせ改善など)  インプラント治療(機能回復目的)        入れ歯・ブリッジ・クラウンの作製費 通院時に使用した公共交通機関の交通費(付き添いの方の分も含む) デンタルローンなどで支払った上記の治療費     | 対象外の歯科治療     オフィスホワイトニングや歯のクリーニング(美容目的) 歯ブラシや歯磨剤などの商品購入 通院時に自家用車を使用した場合の交通費等 デンタルローンで支払った金利手数料   Micデンタルのように「咀嚼機能の回復」「咬合改善」を目的とした治療であれば、多くの場合、控除対象になります。       ▶︎申告に必要な書類と流れ 必要書類 医療機関発行の領収書 交通費(通院時のバス代)の記録 源泉徴収票(給与所得者) マイナンバーカードまたは通知カード 確定申告書(国税庁HPまたは税務署で入手)還付金振り込み先通帳・印鑑等 手続きの流れ 申告期間は、翌年の2月16日から1ヶ月間です。 1.世帯で支払った領収書を1年分まとめて保管2.国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で申告書作成3.税務署へ提出(電子申告e-Taxも可)4.約1〜2か月後に還付金が振込まれる マイナポータル連携しておくと、控除に使える医療費通知情報をマイナポータル経由で取得することができ確定申告書を作成する際に、該当項目に自動入力することができます。(代理人設定でご家族分の医療費通知情報の取得も可能)     ▶︎まとめ 歯科治療の多くは、条件を満たせば医療費控除の対象 美容目的ではなく、機能回復目的の治療がポイント Micデンタルでは、領収書発行(再発行の場合は有料)や相談対応で患者さまの安心をサポート  「治療の質」だけでなく、「経済的な安心」まで支えるのがMicデンタルです。     関連記事:歯科コラム#2 保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3 保険と自費の違いをわかりやすく解説     この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック事務局      
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Micデンタルクリニックが世界基準にこだわる理由 #4 歯科コラム

「世界基準の歯科治療を沖縄で。」   Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)が掲げるこの言葉には、”生涯に渡って再治療の少ない口腔環境を提供する”という強い使命が込められています。   ▶︎ 世界では”精密歯科治療”が常識  海外の先進歯科医療では、マイクロスコープによる精密な根管治療・ラバーダム・CT解析・MTAセメントの使用が標準です。 Micデンタルではすでにこれらを導入し、とくにこだわりのある自費の精密根管治療においては再発率5%以下の実現に重点をおいています。 ※日本の保険制度下の根管治療の再発率は50~70%程度です。       自費治療=高額ではなく「長期的な投資」   例えば保険の銀歯などは平均5~7年程で再治療が必要になることが多いことに対し、 ジルコニアやセラミックの治療は10~20年以上と長期安定が期待できます。結果として、長く快適に使える”価値の高い選択”となります。       ▶︎ Micデンタルの世界基準の設備  ・マイクロスコープ:裸眼や拡大ルーペを圧倒する拡大率で丁寧、低侵襲な精密治療が可能に ・CT・3Dオーラルスキャナー:顎骨の状態や歯や噛み合わせの状態を誤差の少ない3Dデータで取得し精密診断 ・生体親和性の良い素材:MTAセメント・ジルコニア・セラミックなどの高機能で身体に優しい素材を使用 ・滅菌・衛生管理:使用する器具機材の衛生管理を国際基準で徹底     「見えないところこそ価値を」   Micデンタルでは、治療の精密さ・長期安定性などを最も重視します。 患者様の見えない”根管内部・歯肉の中・被せ物の中”こそが、治療成功の鍵だからです。         ▶︎ まとめ  Micデンタルの追求する自費治療は、ただの”高品質”ではなく”長く歯の健康を守るための世界基準の治療”です。 沖縄にいながら、世界トップレベルの技術が提供できるようにこれからも研鑽に努めてまいります。     関連記事: 歯科コラム#2保険でできること・できないこと, 歯科コラム#3保険と自費の違いをわかりやすく解説   この記事の監修: 沖縄県浦添市Micデンタルクリニック 日本口腔インプラント学会 専門医 歯科医師  宮城 英生    
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歯の定期検診はなぜ必要?放置したときのリスクと通院間隔 #5歯科コラム

「痛くないから大丈夫」   と思っていませんか?実は、虫歯や歯周病の多くは“痛みが出るころには進行している”病気です。Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、定期的な検診とメンテナンスを通して、再治療を防ぎ、歯を一生守るサポートを行っています。   ▶︎ 定期検診を受けるメリット3選 ① 早期発見・早期治療ができる 虫歯や歯周病は、初期のうちは痛みがなく進行します。定期検診で早期発見できれば、削る量が少なく・費用や再発のリスクも抑えられるメリットがあります。   ② 再発を防ぎ、治療の寿命を延ばせる 詰め物・被せ物やインプラントを長く保つためには、治療後のケアが鍵です。Micデンタルでは、顕微鏡を用いた精密歯科治療と定期メンテナンスにより、再発率を最小限に抑えています。   ③ 予防によって医療費を減らせる 厚生労働省の調査によると、定期的に歯科受診している人ほど「医療費が少ない」傾向があります。予防に通うことが、結果的に“家計にも優しい選択”になるのです。 ※「医療費」には、医科・歯科・薬科が含まれます。   ▶︎ 放置するとどうなる?歯を失うまでの流れ   虫歯の場合 1 初期虫歯:自覚症状がない 2 歯の内部に進行:しみる/少し痛む時がある/神経への虫歯菌感染リスクが高まる 3 神経まで進行:強い痛みが出る/神経を取り除く必要がある 4 歯根破折・抜歯:神経を失った歯が折れる/歯を失う   たった半年の放置でも、口の中の環境は大きく変化します。 「痛みがない=健康」とは限りません。   歯周病の場合 1 歯肉炎:赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない 2 歯周炎軽度:歯を支える骨が溶け始める/赤く腫れる/出血する/痛みはほとんどない 3 歯周炎中度:臭う/出血する/膿が出る/歯茎が下がる/浮いた感じがする/歯がぐらつく 4 歯周炎重度・歯の喪失:臭う/歯がぐらぐらする/咬むと痛い/自然に歯が抜ける         ▶︎ Micデンタルクリニックのメンテナンス内容 Micデンタルでは、“予防中心”の歯科医療を提供しています。 ホームケア指導 歯周ポケット検査 歯石・プラーク除去 フッ化物塗布 エアフロー(研磨剤を使用せず歯への負担を抑えてクリーニングする機械)を使用した歯面清掃(PMTC) 患者さまのお口の状態などに合わせたメンテナンスプランを、歯科衛生士が担当制で行います。     どのくらいの間隔で通えばいい? 一般的には 3〜4ヶ月ごとの定期検診 が理想です。 歯周病リスクが高い方・喫煙習慣がある方は、1〜2ヶ月ごとの来院がおすすめです。     ▶︎ まとめ 定期検診は“未来への投資” 歯を守ることは、見た目や機能だけでなく、全身の健康寿命にも直結します。Micデンタルでは、患者さまが10年後・20年後も自分の歯で食事を楽しめるようにサポートしています。       関連記事:歯科コラム#6歯周病は全身の健康に悪影響?, 歯科コラム#7インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる     この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック     日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士 臨床歯科麻酔認定歯科衛生士 日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター 宮城沙織    
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歯周病は全身の健康に悪影響? #6 歯科コラム

「歯ぐきの腫れや出血くらい、大したことない」   と思っていませんか?実は、歯周病はお口の中だけでなく、歯周病菌の持つ性質により、全身の健康に深く関わる病気です。Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、歯周病を“感染症として全身管理”の視点で捉え、患者さまの将来の健康を守る治療と予防を行っています。   ▶︎ 歯周病(歯槽膿漏)が「サイレントキラー」と呼ばれる理由 歯周病 (歯槽膿漏)は、わかりやすく言うと歯を支える骨を溶かしていく病気です。進行しても痛みが出にくく、自覚症状のないまま進むため、気づいたときには重症化していることも。 初期症状としては ・ブラッシング時の歯茎からの出血 ・歯茎の腫れ ・朝起きたときのネバつき ・口臭が気になる これらが見られたら、痛みがなくてもすでに歯周病が始まっている可能性があります。 重症化すると ・歯がぐらぐら動く ・歯並びが変わった ・歯茎が痩せた ・噛むと痛い ・朝起きたら枕に血がついている ・歯が抜けた なんてこともあります。     ▶︎ 歯周病と全身疾患の関係 ① 糖尿病との深い関係 歯周病があると、血糖コントロールが悪化することが多いと報告されています。逆に、糖尿病の人は感染への抵抗力が弱く、歯周病が進行しやすくなります。つまり「歯周病と糖尿病は相互に悪影響を及ぼす関係」にあるのです。 Micデンタルでは、糖尿病のある患者さまにも配慮し、血糖値・HbA1cなど医科連携を行った歯周治療を実施しています。   ② 心臓病・動脈硬化への影響 歯周病菌は歯茎の血管から入り込むと、血流に乗って全身に運ばれます。 血管の内壁に炎症を起こし、動脈硬化を進行させることがあります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高める可能性があると指摘されています。 Micデンタルでは、血圧や服薬状況を確認し、循環器疾患の既往歴がある方にも配慮した治療計画を立てています。   ③ 妊娠・出産への影響 妊娠中の歯周病は、歯周病菌の持つ毒素が子宮に運ばれることで早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。Micデンタルでは妊婦歯科健診にも対応し、母子ともに安心して過ごせるよう、妊娠中でも安全に行える歯周ケア・指導を行っています。   上記以外にも、歯周病は様々な全身疾患との関連が認められています。       ▶︎ Micデンタルクリニックの歯周病予防・治療メニュー Micデンタルでは、「治す」だけでなく「再発させない」「重症化させない」ことを目的とした歯周病治療を提供しています。   主な内容: 精密歯周ポケット検査(プロービング)(保険) プラーク・歯石除去(スケーリング・デブライドメント) (保険) フラップ手術(保険) SPT:歯周病安定期治療(保険) 歯周組織再生療法(自費) 顕微鏡(マイクロスコープ)を用いた非外科的感染源除去(自費)     歯周病はその歯周病菌の持つ特性から再発しやすい病気でもあります。 特にSPTと呼ばれる継続的な歯周病安定期治療は、「治療後の再発防止」「重症化予防」のために欠かせません。     全身の健康を守るためにできること 定期的な歯周検査(3〜4ヶ月ごと) 喫煙・食生活の見直し 糖尿病など内科的疾患のコントロール 定期メンテナンスの継続 Micデンタルでは、「お口から健康寿命を延ばす」ことを理念に診療しています。     ▶︎ まとめ 歯周病は、単なる「口の中の病気」ではありません。痛くないから大丈夫、ではなく放置すると糖尿病・心疾患・妊娠など全身の健康に悪影響を与える可能性があります。 Micデンタルでは、歯周病を「生活習慣病の一部」として捉え、再発を防ぐチーム医療体制であなたの健康をサポートしています。   関連記事:歯科コラム#5定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院感覚, 歯科コラム#7インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる     この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック 日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士 臨床歯科麻酔認定歯科衛生士 日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター 宮城沙織    
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インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる #7 歯科コラム

インプラントは「入れて終わり」ではなく、“その後のメインテナンスが命” と言われるほど、術後のケアが治療寿命に大きく影響します。      Micデンタルクリニック(沖縄県浦添市)では、世界基準の設備と専門技術を活かし、20年、30年先まで安心して使えるインプラント管理を行っています。   ▶︎ なぜメインテナンスが必要? ① インプラントは虫歯にならないが “歯周病(インプラント周囲炎)” にはなる 歯がない部分に人工歯根を埋め込むインプラント。チタン製で虫歯にはなりませんが、周囲の歯ぐきが歯周病菌に感染するとインプラント周囲炎(治しにくい歯周病)を起こします。 これは早期であれば治療可能ですが、進行するとインプラントが “抜け落ちる” こともあります。   ② 生活習慣・噛み合わせの変化で負担がかかる ・食いしばり・歯ぎしり・噛み合わせのズレ…これらの負担は 天然の歯と同様にインプラントにも影響します。 インプラントは天然の歯根の周りにある歯根膜という細胞がないため、、歯ぎしり食いしばり噛み合わせのズレの衝撃を受けると天然の歯よりも早期にトラブルが起きやすくなります。   ③ 手術直後より「数年後の変化」に注意 インプラントは、治療直後からのメインテナンスでの継続管理が必要です。 一年一年、加齢とともに老化も起こっているからです。 数年経ってからメインテナンスを始めても時すでに遅しという状況になってしまうこともあります。       ▶︎ Micデンタルの“世界基準”インプラントメインテナンス ① インプラント周囲の精密検査 天然歯と同様に精密歯周検査を行い、出血や排膿の有無、ぐらつきなどがないかを、確認します。数回以上おなじ部位の炎症が認められる場合は必要な処置をご案内します。→ 早期発見・早期治療が可能。インプラントを支える骨に影響させないことが大切です。 ② プロ専用器具でのインプラント清掃 表面を傷つけずにかつナノレベルでの清掃ができる微細パウダーを使用します。通常の歯石取りと異なる専門技術が必要です。 ③ 噛み合わせ診断 歯ぎしりや食いしばりは環境因子によることもあるため、装着時にはなかったとしても 噛み合わせによる負担が集中していないか定期的にチェックします。 ④ 骨レベルのレントゲン管理(年1回) インプラント周囲の骨吸収を年単位で比較し、データに基づいた長期管理を行います。   メインテナンスの頻度は? Micデンタルでは以下を推奨しています: 術後〜1年:1〜3ヶ月ごと ・引き締まりのチェック・ブラッシングの確認・必要な場合、噛み合わせ微調整 1年以降:3〜4ヶ月ごと ・炎症の早期発見・インプラント周囲の深さ測定・プロフェッショナルクリーニング(PMTC)   ▶︎ ご自宅でできるセルフケア ① インプラント部位は「細かいブラシ」で 歯ブラシ+場合によってはソフトなタフトブラシでお手入れします。 ② デンタルフロスまたは歯間ブラシ インプラント用の歯間ブラシで根元の部分の歯と歯の間をお手入れしましょう。 インプラントは虫歯になりませんが、隣の歯が天然の歯の場合はフロスを使用します。 ③ ナイトガードの使用 食いしばりや歯ぎしりはインプラントも天然の歯も壊します。マウスピース使用で負担を軽減することをおすすめします。   Micデンタルのメインテナンスに通うメリット ✔ 世界基準の精密機器(マイクロスコープ・歯科CT) ✔ インプラント担当医&衛生士による管理 ✔ 長期保証制度 ✔ 口腔機能(噛む力・舌圧など)の総合管理 Micデンタルは、あなたのインプラントを 20年先も30年先も保つ医院 を目指しています。   ▶︎ まとめ インプラントは「入れて終わり」ではなく、“メインテナンスに通える医院を選ぶこと” が成功の鍵です。 Micデンタルクリニックでは、世界基準の設備・専門技術・丁寧な長期フォローであなたのインプラントを守ります。     関連記事:歯科コラム#5 歯の定期検診はなぜ必要?放置した時のリスクと通院間隔, 歯科コラム#10 インプラントが長持ちする人・しない人 この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック 日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士 宮城沙織    
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インプラント前に歯周病治療が必要な理由  歯科コラム #19

 「すぐにインプラントを入れられますか?」 インプラント治療をご検討中の患者さまから、よくいただくご質問です。 歯を失った部分へインプラントを入れることだけを考えると、できるだけ早く治療を進めたいと思われるかもしれません。歯周病がなくお口の環境が安定していればすぐにインプラントの治療へ取り掛かることができます。 しかし、お口の中に歯周病が残ったままインプラント治療を行うと、治療後の炎症や骨吸収につながる可能性があります。 インプラントを長く安定させるために大切なのは、「どのインプラントを使用するか」「どのように手術するか」だけではありません。 手術前に歯周病をコントロールし、お口全体を治療に適した環境へ整えることが重要です。 沖縄県浦添市のMicデンタルクリニックでは、インプラントを入れる部分だけではなく、残っている歯、歯ぐき、顎の骨、噛み合わせまで確認したうえで治療計画を立てています。   ▶︎ インプラントと歯周病の関係 歯周病は、歯の表面や歯周ポケット内に形成された細菌性バイオフィルムによって炎症が起こり、歯を支えている骨が失われていく病気です。 一方、インプラントは虫歯にはなりませんが、天然歯と同様に周囲の歯ぐきや骨に炎症が起こることがあります。 初期段階で、炎症が歯ぐきにとどまっている状態を「インプラント周囲粘膜炎」、炎症によってインプラントを支える骨まで失われている状態を「インプラント周囲炎」といいます。   インプラント周囲炎が進行すると、 ・歯ぐきから出血する・膿が出る・歯ぐきが下がる・インプラント周囲の骨が減る・インプラントがぐらつく・最終的にインプラントを撤去する必要が生じる といった問題につながることがあります。 歯周病になった経験がある方は、歯周病歴のない方と比べて、インプラント周囲炎やインプラント喪失のリスクが高いことが報告されています。 ただし、歯周病歴があるからといって、インプラント治療ができないわけではありません。 歯周病を適切に治療し、患者さまごとのリスクに応じたメインテナンスを継続することで、インプラント治療が可能になる場合がほとんどです。   ▶︎ なぜインプラント手術の前に歯周病治療が必要なのか ① お口の中の感染源を減らすため 歯周病が進行した歯の周囲には、細菌性バイオフィルムや歯石が蓄積しやすくなります。 インプラントを入れる部分だけを清潔にしても、ほかの歯に深い歯周ポケットや炎症が残っていれば、お口全体として良好な環境とはいえません。 そのため、手術前に歯石やバイオフィルムを除去し、歯ぐきからの出血や腫れをできる限り改善させることが重要です。 ② インプラントを支える骨を守るため インプラントは、顎の骨と結合することで噛む力を支えます。 しかし、歯周病やインプラント周囲炎によって骨が失われると、インプラントを安定して支えることが難しくなります。 特に、歯周病によって歯を失った方は、インプラントを入れる部分だけでなく、残っている歯の周囲にも骨吸収が進んでいないかを確認する必要があります。 ③ 残っている天然歯を守るため インプラント治療の目的は、失った部分だけを補うことではありません。 残っている天然歯とインプラントが、将来にわたってバランスよく機能できる状態をつくることが大切です。 歯周病で揺れている歯や、感染した歯を十分に評価しないままインプラントを入れると、治療後にほかの歯を失い、噛み合わせや治療計画を見直さなければならない場合があります。 ④ 正確なインプラントの位置と本数を決めるため 歯周病治療によって炎症が改善すると、歯ぐきの形や歯周ポケットの状態が変化することがあります。 また、残せる歯と保存が難しい歯を整理することで、必要なインプラントの本数や位置、被せ物の設計も変わります。 そのため、先にインプラントの位置を決めるのではなく、歯周病治療後のお口全体を評価したうえで、最終的な治療計画を立てることが重要です。 ⑤ 治療後のメインテナンスを続けやすくするため インプラントを長持ちさせるためには、患者さまご自身で清掃しやすい形にする必要があります。 見た目や噛み心地が良くても、歯ブラシや歯間ブラシが届きにくい設計では、バイオフィルムが蓄積しやすくなります。 Micデンタルクリニックでは、手術時の正確さだけでなく、治療後の清掃性やメインテナンスのしやすさまで考慮して、インプラントの位置や被せ物を設計します。   ▶︎ インプラント前に確認する5つのポイント インプラント治療前には、主に次の項目を確認します。 1.歯周ポケットの深さと出血 歯と歯ぐきの境目にある歯周ポケットの深さを測定し、出血や排膿の有無を確認します。 出血は、歯ぐきに炎症があることを示す重要な所見です。 2.歯を支えている骨の状態 レントゲンや歯科用CTを用いて、歯周病による骨吸収の範囲、インプラントを入れる部分の骨量、神経や上顎洞との位置関係などを確認します。 3.残っている歯の保存可能性 虫歯、歯根破折、根の先の病変、歯の揺れなどを確認し、長期的に残せる可能性を評価します。 天然歯を保存できる場合は、精密根管治療や歯周病治療などを先に検討します。 一方、無理に残すことで感染が広がり、周囲の骨へ影響する可能性がある場合は、抜歯を含めた治療計画を比較します。 4.噛み合わせと歯ぎしり・食いしばり 特定の歯やインプラントに強い力が集中すると、被せ物の破損、ネジの緩み、周囲の骨への負担につながることがあります。 噛み合わせだけでなく、歯ぎしりや食いしばりの有無も確認し、必要に応じてナイトガードなどを検討します。 5.全身状態と生活習慣 糖尿病のコントロール状態、喫煙習慣、服用しているお薬などは、歯周病やインプラント治療後の治癒に影響することがあります。 必要に応じて、かかりつけ医と連携しながら安全に治療を進めます。   ▶︎ 歯周病治療が終わるまでインプラントはできない? 歯周病があるからといって、すべての治療が終わるまで必ず長期間待つとは限りません。 歯周病の重症度、炎症の範囲、抜歯が必要な歯、骨造成の必要性などによって、治療の順序は異なります。 一般的には、 1.歯周精密検査2.ブラッシング方法の確認3.歯石・バイオフィルムの除去4.必要に応じた歯周外科治療5.歯ぐきの状態を再評価6.インプラントの位置・本数・手術方法を決定 という流れで進めます。 状態によっては、抜歯と同時にインプラントを埋入する「抜歯即時埋入」や、骨造成を併用する治療を検討できる場合もあります。 ただし、早く治療できることだけを優先するのではなく、感染の状態や骨・歯ぐきの条件を確認し、安全性と長期的な見通しから適応を判断することが大切です。 ▶︎ インプラントを長持ちさせるために必要な治療後の管理 手術前に歯周病を治療しても、その後の管理が不要になるわけではありません。 歯周病は再発しやすく、インプラント周囲の炎症も初期には痛みがほとんどないまま進行することがあります。 治療後は、 ・歯周ポケットや出血の確認・インプラント周囲の専門的な清掃・噛み合わせの確認・セルフケア方法の見直し・レントゲンによる骨の経年的な比較 などを継続します。 Micデンタルクリニックでは、インプラント治療後1年間は1〜3か月ごと、それ以降はお口の状態に応じて3〜4か月ごとのメインテナンスを基本としています。 歯周病歴、喫煙、糖尿病、清掃状態などによっては、より短い間隔をご提案する場合があります。 Micデンタルクリニックが大切にしていること Micデンタルクリニックでは、インプラントを「入れること」だけを治療のゴールにはしていません。 当院では、 ・歯科用CTを用いた三次元的な診断・歯周精密検査・残っている天然歯の保存可能性の評価・ガイデッドサージェリーを基本とした治療計画・骨造成や歯ぐきの再生治療・噛み合わせを考慮した被せ物の設計・インプラント治療後の継続的なメインテナンス までを一つの治療として考えています。 歯周病がある場合は、ただ治療を遅らせるのではなく、「なぜ先に歯周病治療が必要なのか」「どの状態になればインプラント手術へ進めるのか」を、検査画像や数値を用いてご説明します。   ▶︎ まとめ|インプラントの寿命は、手術前の環境づくりから始まります インプラントを長く安定させるためには、手術の技術や使用するインプラントだけでなく、手術前の歯周病治療が重要です。 特に確認したいのは、 ・歯周病の進行度・歯ぐきからの出血や感染・残っている歯の保存可能性・顎の骨の状態・噛み合わせ・全身状態と生活習慣・治療後のメインテナンス体制 です。 歯周病歴があっても、適切な治療と継続管理によってインプラント治療を検討できる場合があります。 「歯周病があると言われたが、インプラントはできるのか知りたい」 「残っている歯も含めて、将来を見据えた治療計画を相談したい」 「インプラントをできるだけ長く使いたい」 という方は、インプラントを入れる部分だけでなく、お口全体を精密に診断してもらうことをおすすめします。     ▶︎ よくあるご質問 Q1.歯周病があると、インプラントはできませんか? 必ずしもできないわけではありません。歯周病の状態を検査し、必要な治療によって炎症をコントロールしたうえで、インプラント治療の適応を判断します。 Q2.歯周病治療にはどのくらいの期間がかかりますか? 歯周病の重症度によって異なります。比較的軽い場合は基本的な歯周治療後に再評価しますが、重度の場合は歯周外科治療などが必要となり、治療期間が長くなることがあります。 Q3.歯周病で歯を失った場合でもインプラントは可能ですか? 可能な場合があります。ただし、顎の骨が減っている場合は、GBR、ソケットリフト、サイナスリフトなどの骨造成が必要になることがあります。歯科用CTによる確認が必要です。 Q4.インプラントを入れれば、歯周病は治りますか? いいえ。インプラントは失った歯の機能を回復する治療であり、歯周病そのものを治す治療ではありません。残っている歯の歯周病治療と、インプラント周囲の継続管理が必要です。 Q5.歯周病治療後もメインテナンスは必要ですか? 必要です。歯周病やインプラント周囲炎は再発する可能性があります。定期的な検査と専門的なクリーニングによって、炎症の早期発見と長期安定を目指します。   関連記事:歯科コラム#7「インプラントは治療後のメインテナンスで寿命が決まる」, 歯科コラム#13「インプラントの寿命はどれくらい?」   この記事の監修: 沖縄県浦添市 Micデンタルクリニック日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士宮城 沙織 ※本記事は一般的な歯科医療情報の提供を目的としています。実際の治療方法、治療期間、適応および治療結果は、お口や全身の状態によって異なります。
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