歯科コラム

セラミックを入れたのに再治療になる理由 歯科コラム#17

「せっかくセラミックを入れたのに、数年でやり直しになった」 

沖縄県浦添市Micデンタルクリニックインプラントセラミック 

 

 
そのようなお悩みでご相談いただくケースは少なくありません。

セラミックやジルコニアでの治療は見た目の美しさだけでなく、精密性や耐久性にも優れた治療です。  
しかし、“セラミックを入れること”そのものがゴールではなく、土台となる歯や根の治療の状態、噛み合わせ、適合精度まで考えた治療設計が非常に重要になります。

今回は、セラミック治療後に再治療となる主な原因について解説します。

 

▶︎ 被せ物の中で虫歯が再発している


セラミック自体は虫歯になりません。  
しかし、歯との境目にわずかな段差や適合不良があると、そこから細菌が侵入し、内部で虫歯が進行することがあります。

特に、

・型取りの精度
・接着処理方法や材料
・装着時の唾液や湿気の管理
・マイクロレベルの適合


は、長期安定に大きく影響します。

見た目が綺麗でも、内部で再発しているケースは珍しくありません。

 

 

▶︎ かみ合わせの負担が強すぎる

 

セラミックは強度の高い素材ですが、噛み合わせの力が過度に集中すると、


・欠ける
・外れる
・土台の歯が割れる

などのリスクがあります。

特に、

・食いしばり
・歯ぎしり
・奥歯の咬合バランス


などへの対策は非常に重要です。

Micデンタルクリニックでは、見た目だけでなく“10年後を見据えた噛み合わせ”を重視しています。

 

▶︎ 土台の歯の状態に問題がある


セラミックを長持ちさせるためには、“被せ物の下”の状態が重要です。

例えば、

・根管治療の再感染(↓写真)
・歯根破折
・歯周病
・土台となる歯の強度不足

などがあると、どれだけ良いセラミックでも再治療や別の治療につながることがあります。

沖縄インプラントmicデンタルセラミック精密根管治療



そのため、Micデンタルクリニックでの精密根管治療(自費)はCTやマイクロスコープなどを活用し、拡大視野下で見えない部分まで確認した上で治療を行っています。

 

「安さ」だけで選ぶと再治療のリスクが上がることも


セラミック治療は材料だけでなく、

・診断
・精密形成
・型取り
・接着
・咬合調整
・技工精度

など、多くの工程で品質に差が出ます。

再治療になると、

・セラミックを壊して外す
・歯をさらに削る
・神経の治療が必要になる

ケースもあり、歯への負担が大きくなります。

だからこそ、“入れる時”だけでなく、“長く維持すること”まで考えた治療が重要です。

 

▶︎ まとめ

長持ちするセラミック治療のために


セラミックは、単なる「白い被せ物」ではありません。

・精密診断
・ 適合精度
・噛み合わせ
・メインテナンス
・将来設計

まで含めて考えることで、長期的な安定につながります。

Micデンタルクリニックでは、マイクロスコープやCTを活用し、できる限り再治療リスクを抑えた精密治療を心がけています。

「今入っているセラミックが心配」  
「繰り返し治療になっている」

という方も、お気軽にご相談ください。

 

関連記事:歯科コラム#3 自費と保険の違いをわかりやすく解説 , 歯科コラム#4  Micデンタルクリニックが世界基準にこだわる理由

この記事の監修:沖縄県浦添市Micデンタルクリニック

インプラント専門医

歯科医師  宮城英生

沖縄県浦添市Micデンタルクリニック歯科医師宮城英生