クリニックブログ
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歯内療法学会に参加してきました
皆さんこんにちは。院長の宮城です。今回は歯内療法学会に参加して来ました。久しぶりのオフライン学会開催でリアルは良いなと思います。公演を聞いていて、やはり基本がとても大切だと実感しました。ラバーダムをする、解剖学的形態を理解している等、どんなに素晴らしい器具を揃えていても基本が分かって無ければ意味がありません。私はインプラント専門医ですが、最初から抜歯ではなく、まず歯を保存する治療を行う事が、我々歯科医の仕事だと再確認出来ました。マイクロスコープでの拡大視野での繊細な治療、破折ファイル除去やパーフォレーションリペア、MTAを使用した処置、意図的再植等、他医院で抜歯の診断でも保存出来る可能性があります。もしお困りでしたらご相談下さい。Micデンタルクリニックではこれからもより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めて参ります。
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シェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました
Micデンタルクリニック院長の宮城です。今回は韓国ソウルにシェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました。Graphy本社での受講でしたが、工場見学もあり貴重な経験になりました。講師は尾島先生でマレーシア、インドネシア、シンガポール、インド、チリからの参加者もおり、世界的に注目されているコースだと実感しました。韓国の先生方も沢山参加しており、ソウル大学の矯正化教授も参加されていました。シェイプメモリーアライナーは形状記憶樹脂で出来ており、柔軟性がありこれまでのマウスピース素材とは異なります。優しい力で歯を移動でき、体温で最適な矯正力が作用します。今回習得した事を診療に活かし、より良い治療につなげて行きます。Micデンタルクリニックではこれらも知識と技術の研鑽に努めて参ります。
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日本歯科口腔衛生学会に参加して参りました
皆さまこんにちは。
歯科衛生士のキユナです。
今回は大阪で開催された第72回日本口腔衛生学会学術大会に参加して参りました。
今回の学術大会は
「防ぎ守る」
をテーマに様々なシンポジウムやセミナーがございました。
20世紀の日本における歯科医療といえば、むし歯になれば削って詰める・歯周病で歯がグラつけば抜歯する、
というようなスタイルでしたよね?近年の日本の歯科医療は、病気になったら治療するに加えて
虫歯や歯周病をつくらない、またはコントロールするという予防スタイルの流れに欧米諸国に大きな遅れをとりつつも、
シフトチェンジしてきています。
この防ぎ守る時代
主体となってくるのは、我々歯科衛生士や歯科医師、
ではなく、
患者様ご自身です。
歯科医院での定期的なメインテナンスを継続的に受けていてもご自宅でのセルフケアを行わないでいると、
良い状態を維持する事は不可能です。
歯科医師や歯科衛生士には、生涯28(全て自分の歯)を目標とし専門的な立場から患者様主体のセルフケアやQOLの維持向上のサポートを行い、お口の健康を通してみなさまの健康寿命の延伸に寄与する役割があります。
医院において、予防を担うのが歯科衛生士です。
歯科衛生士の法律で定められている3大業務のうち2つが予防に関する業務となっております。
歯科予防処置
歯科保健指導
の2つです。
歯科予防処置業務には、フッ化物塗布に代表されるような口腔疾患の予防を目的とした薬物塗布、
小窩裂溝填塞(シーラント、むし歯予防として奥歯の複雑な溝を埋める)、歯石歯垢の除去等の口腔衛生などがあります。
歯科保健指導業務には、むし歯や歯周病を含めた生活習慣病の予防や改善のために、
生まれてからお亡くなりににるまで様々なライフステージ、生活背景に合わせた栄養指導やセルフケアのご提案、
ご自身でのケアが困難な場合は介助者様へのサポートを行う仕事などがあります。
今回の学会では、フッ化物応用に関する新たなガイドラインや追跡調査の報告、公衆の歯科口腔衛生に関すること、
加熱式タバコが喫煙者や受動喫煙者に与える悪影響、超高齢社会をふまえたインプラント治療やメインテナンスについてのセミナー、
高齢者肺炎予防、顎骨壊死予防、周術期合併症予防、ナッジ理論を応用した歯科保健指導の実際、
など内容が濃くとても勉強になりました。
学んできた内容を臨床に活かし質の良いサポートを実現できるよう、これからも知識、技術の研鑽に努めて参ります。
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大阪でインプラントのセミナーを受講してまいりました
皆さんこんにちは。勤務医の名嘉真です。
先日は大阪でインプラントセミナーを院長と受講してきました。
講師の大森先生は大阪だけでなく、東京、福岡でも勉強塾を開催されており大変有名な先生です。
インプラント治療は、歯を失った所に再び自然な歯をつくる技術です。入れ歯やブリッジに比べて、違和感も少なく、噛む効率が良いのが特徴です。
今回の実習ではインプラント埋入ポジションの重要性、ポジションの修正方法、骨が足りずに骨を増やす技術などを学ばせていただきました。
インプラントのメーカーやシステムは色々ありますが、実際に狙った位置に埋入する技術を持っていないとトラブルの原因になります。
大森先生の話しを聞いたり、実習に参加されていた同世代の先生方と交流させていただいて自分もまだまだ頑張らないといけないと痛感させられました。
今回、実習を受講させていただき院長先生には大変感謝しています。習った事を日々の診療に活かしていけるよう今後も精進していきたいと思います。
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マイクロの実習セミナーを受講してまいりました。
みなさまこんにちは。
歯科衛生士のキユナです。
今日はマイクロスコープの実習セミナーを東京で受講して参りました。
マイクロスコープを活用したDHワークを行っている先輩方が沖縄にはおらず、DH向けの実習セミナーが少ないこともあり、これまで手探りな部分も多かったのですが、今回のセミナーでは座学に加えて実習がじっくりとあり、講師の林先生のわかりやすいご指導は、とても勉強になりました。
歯科衛生士がマイクロスコープを使うメリットは様々あり、裸眼や拡大鏡(ルーペ)では感だけに頼ってしまう部分も、拡大視野下で正確に施術を行うことでき低侵襲なデブライトメントを実現できます。マイクロスコープでは動画の録画や静止画の記録ができるということも患者様へ情報をお伝えするにあたってはメリットが大きいと思います。あとはなんといっても、拡大視野下で観察することで、患者さまがプラークコントロールを行なって治る歯周炎、プラークコントロールのみでは治らない歯周炎などの原因を発見しやすくなるというところも有用性のひとつでしょうか。
お口の中をよく観察し、その歯や歯茎の正常・異常を見分けて得られた情報を活かし、セルフケアやセルフコントロール、プロによるメインテナンスにが良くなると、予防がさらに上手くいくようになり、患者さまが食べ物を美味しく食べられる、楽しく会話ができるといったことで健康寿命に寄与できるものだと思います。
そのためにも、マイクロスコープを使いこなす練習をたくさん行わなければなりません。(マイクロスコープがなくても、患者さまのお口をみる、さわる練習はたくさん必要です。Micデンタルクリニックでは週に2回、朝の診療時間の30分を練習時間にあてております。)
長年マイクロスコープを活用したDHワークを行なっている講師の林先生の診るポイントやテクニック、患者さまへの伝え方など明日からの診療に活かせることがたくさんありました。
育休があけ、子育てと仕事といそがしい日々が続いておりますが、今後も情報の更新や技術の向上に努めて参ります。
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最新のマウスピース矯正
みなさまこんにちは^ - ^
当院では、3Dプリンターを導入しています。
模型を作ったり、被せ物を作ったり、様々なことに活用できる3Dプリンターですが、
当院では最新のマウスピース矯正にも活用しています。
PC上でCTレントゲン写真などのデータとオーラルスキャナーで撮影したお口の中の歯型のデータをマッチングさせて治療計画を行うマウスピース矯正ですが、
当院では設計したデータを直接プリントして、歯を動かすダイレクトプリンティングアライナー(マウスピースのこと)
を作製しております。
従来のような、お口の中をアルジネート印象材(粘土のような材料)で歯型をとって、石膏を流して模型を作って、
マウスピースのシートを作製して、、、といったような複雑で変形を招くような工程がなくなります!
このように、患者様により精度の高い医療を提供できるよう、Micデンタルクリニックでは最新機器の導入や知識・技術の研鑽に努めてまいります。
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