クリニックブログ

日本顕微鏡歯科学会 第19回学術大会・総会に参加してきました。

今回は日本顕微鏡歯科学会に参加して来ました。25年ぶりに母校のある福島県に行って来ました。 顕微鏡歯科は拡大視野下で診る事で確実な治療を行う事が出来ます。 精密なだけでなく、出来るだけ削らない、切らないといった侵襲の少ない治療は拡大視野下だからこそ提供することが出来ます。 例えば、セラミックを被せる時、白いからセラミックを被せるのでしょうか? 保険でも材質は劣りますが白い歯はあります。(但し様々な保険適応制限があります) 裸眼や拡大鏡で形を整え、同じ材料で型取りして、セラミックを被せても保険の白い被せ物をしても、材質は異なりますが、精度に差はそう無いと自分は考えています。 顕微鏡(マイクロスコープ)を用い拡大視野下で丁寧に精密に形を整え、口腔内スキャナーで歯型を撮影し精度の高いデータで製作されるセラミックだからこそ適合が良いと思います。セラミックを被せる事が目的ではなく、精度の高い補綴物(被せ物)を口腔内で長期的に安定して機能させる事が目的だと考えます。 Micデンタルクリニックではこれからもより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めて参ります。   院長 宮城                
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最新のマウスピース矯正

みなさまこんにちは^ - ^ 当院では、3Dプリンターを導入しています。 模型を作ったり、被せ物を作ったり、様々なことに活用できる3Dプリンターですが、 当院では最新のマウスピース矯正にも活用しています。 PC上でCTレントゲン写真などのデータとオーラルスキャナーで撮影したお口の中の歯型のデータをマッチングさせて治療計画を行うマウスピース矯正ですが、 当院では設計したデータを直接プリントして、歯を動かすダイレクトプリンティングアライナー(マウスピースのこと) を作製しております。 従来のような、お口の中をアルジネート印象材(粘土のような材料)で歯型をとって、石膏を流して模型を作って、 マウスピースのシートを作製して、、、といったような複雑で変形を招くような工程がなくなります! このように、患者様により精度の高い医療を提供できるよう、Micデンタルクリニックでは最新機器の導入や知識・技術の研鑽に努めてまいります。          
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マウスピース矯正のセミナーに参加して参りました

今回は東京で行われた尾島先生と山崎先生のセミナーに参加して来ました。 マウスピース矯正とラミネートベニヤのコンビネーション治療やシェイプメモリーアライナーの特性を利用した治療法等、大変勉強になりました。       成人矯正では歯並びが悪い状態で摩耗した歯を正しい位置に移動した場合、歯の形態を修正する必要性が多くあります。その際に神経がある齒はエナメル質を沢山削るクラウンよりもラミネートベニアが歯に優しい治療法だと考えられています。          シェイプメモリーアライナーは最新のマウスピースの材料で2022年のAAO(アメリカ矯正歯科学会)で初めて公開されました。体温の温度になると形状記憶合金の様に元の形に戻る画期的なプラスチックです。FDAとCEの認可も取得している安全な材料です。      Micデンタルでは既に導入済みですが、インビザラインよりも適合性が良いだけでなく、矯正力が適切にかかるので歯にもより優しく移動出来ます。         Micデンタルクリニックではより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めて参ります。 院長 宮城    
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Istvan Urdan先生のGBRと減張切開の実習セミナーを受講して参りました

    今回はハンガリーブタペストでGBRと減張切開実習セミナーを受講して来ました。 講師のIstvan Urban教授は世界で最もGBRの分野で有名な方です。 GBRとは歯を支える骨が失われたところに自家骨や人工骨など骨の再生誘導させる材料を使って骨造成手術を行うことです。 減張切開とは、骨造成手術やインプラント手術などの際に行われる歯肉粘膜の切開法の一つです。 薄くなった骨を厚くするにはGBR後に歯肉を延ばして閉じる事が重要です。そこで減張切開が必ず必要になります。 歯肉にメスや器具を用いて骨膜を切るのですが、骨膜の下には血管や神経があるので、深く切れば傷つけてしまいます。  今回の実習と講義でより侵襲少ないGBRを習得出来ました。 明日からのインプラントOPEに活かして行きます。手技だけではなくUrban教授の素晴らしい考えを学ぶ事が出来ました。 Micデンタルクリニックではこれからも知識と技術の研鑽に努めて行きます。   院長 宮城                      
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クリスチャン コーチマン先生のDSD(Digital Smile Design)3Dayコースを受講してきました。

皆さん、こんにちは。 院長の宮城です。本日はクリスチャンコーチマン先生のDSD(Digital Smile Design)3Dayコースを受講して来ました。 DSDは口腔内スキャナーでスキャンしたデータをCTや写真と組み合わせる事でこれまでより明確に治療後をイメージ出来ます。 例えば前歯の被せ物の変色や、歯の摩耗で短くなってしまいセラミックで被せたいけど治療後にイメージと違わないか不安ですよね。DSDを行う事で治療前に被せた状態を体験出来ます。 Micデンタルクリニックではコーチマン先生と同じNemoソフトウェアを使用して患者様に提供しています。 参考動画を添付してますので、ご興味ある方はご覧ください。 Micデンタルクリニックでは、世界基準の歯科治療を提供するため、知識と技術の研鑽に努めて参ります。     https://www.youtube.com/watch?v=nKjVUnQrt70 もしくは、YouaTubeにて Digital Smile Design で検索するとご覧になれます。 健康で美しい口元は、マスクを外した時の印象もさらにアップします。  
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