クリニックブログ
歯科顕微鏡学会に参加してきました
こんにちは。歯科衛生士の山本です。
4月19日と20日に、徳島大学で開催された日本歯科顕微鏡学会学術大会に参加してきました。
顕微鏡には様々ありますが、ここでいう顕微鏡(=マイクロスコープ)は、手術用顕微鏡のことで、術野を約8~25倍まで拡大することができる精密歯科治療では欠かせないツールのことです。
当院には、2台のマイクロスコープがありの精密治療や精密歯周治療で歯科医師や歯科衛生士が使用しています。
私は歯科衛生士として3年目を迎え、業務にも少しづつ慣れ始め最近は、マイクロスコープを用いたSRP(歯茎の中にある歯周病の原因となるものを取り除く処置)にも挑戦しています。マイクロスコープで術野を拡大し、細部まで確認しながら処置できることに魅力を感じ、さらに学びを深めたいと考えていました。しかし日々の業務のなか、なかなか取り組むことができない時期が続いていました。そんな中で、今回は以前から興味のあった顕微鏡学会に参加する機会をいただきました。学会では、マイクロスコープを活用した診療の基礎から応用まで学ぶことができ、マイクロスコープを使用した師診療の可能性に広がりを感じました。
そして自分がこれからどう成長していくかや、モチベーションのアップにもつながりました。今回の学会参加を通じて、日々の臨床でより質の高いケアを目指していきたいと思います。



