クリニックブログ

オールオン4の研修を受講して来ました

今回は熊本城ホールでオールオン4の研修を受講して来ました。 下顎4本、上顎6本の出来るだけ少ないインプラントの本数で咬合を再建する治療方法です。   全ての被せ物が繋がっているので何かインプラントにトラブルがあった場合に被せ物を全てやり直す必要がでる事もあります。 全ての症例が適応にはなりませんが、少ないインプラントの本数で治療が出来る事から費用を抑えるというメリットもあります。   Micデンタルクリニックでは、これからも知識と技術の研鑽に努めてより良い治療を提供して行きます。   院長宮城        
詳しく見る

歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました

先日、MicroPex HygienicLaboratory清水直美先生の歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました。 エビデンスベースドで明日から為になる内容ばかりでした。 歯科医師→虫歯治療(歯の病気の治療) 歯科衛生士→歯周病治療(歯を支える歯肉などの組織の病気の治療) とメインとなる役割が分担され虫歯治療と歯周病治療は切り離されて考えられがちですが、実際には虫歯(特に歯の神経の治療:歯内療法が必要なもの)と歯周病は相互に関係しているケースも多いのです。当院では、自費で歯内療法(歯の根管の精密な治療)を受けられている患者様も多くいらっしゃいます。歯の神経の治療(歯内療法)を保険適応外の精度の高い治療を行なっても、その歯の歯周組織に起炎物質があっては相互に影響を与えあうのです。逆もまたしかりです。 虫歯や歯周病は見えない細菌との戦いです。特に歯周病に関しては再発を繰り返しやすい病気でもあります。マイクロスコープを使用したエビデンスに基づいた精密な歯周治療を行い、さらに再発を繰り返さないための管理(ご自身でのケアと医院での専門的なケア)が重要だと考えます。 今後もより多くの患者さまにご自身の歯を少しでも長く残していただけるよう、微力ではございますが知識や技術のアップデートに勤めて参りたいと思います。 ちなみにすでに歯を失ってしまい、インプラントの治療を受けられてる場合も、インプラントは虫歯にはなりませんが歯周粘膜炎・歯周炎に罹患します。インプラント学会認定の専門医、認定歯科衛生士が在籍しております当院ではご相談や治療、治療後の管理までトータルでサポートを行なっております。また、訪問診療等も行っておりますので、要介護等で通院でのケアが困難な場合でもお気軽にご相談ください。   歯科衛生士 キユナ  
詳しく見る

★春のキャンペーン★ホワイトニング・矯正

★春のキャンペーン★のお知らせ 4月・5月限定    春のホワイトニングキャンペーン オフィスホワイトニング 通常33,000円   →   28,000円(税込) 歯科医院で眠っている間にお手軽に歯の美白ケア★   春の矯正相談キャンペーン 矯正相談後マウスピース全体矯正治療をご契約の方 ホームホワイトニング薬剤2本分プレゼント マウスピースで矯正しながら、歯の美白ケア★       お電話でのお問い合わせ・ご予約お待ちしております。 初めての方はHPよりネットでの予約も承っております。        
詳しく見る

アライナー矯正クリニカルコース第2回を受講してまいりました。

本日は尾島先生のクリニカルコース第二回を東京新宿で受講して来ました。 Nemoを使用した診査は顔貌写真とCTのインテグレーションができ、より正確に診断を行えます。 今回はClass2の治療計画をNemoで行いました。尾島先生から沢山の知見を頂き、その素晴らしさに感動しています。 この知識を自分1人で導き出すのは何倍も時間がかかります。上達する為には、セミナーを受講しエキスパートの先生に直接教えて頂くのが一番の近道だと考えています。 Micデンタルクリニックでは、スキャナーはもちろん3Dプリンターを導入して患者様により良い治療を提供出来るよう設備を整えています。 また厚生労働省の薬事認可を受けた最新のTC85を用いたシェイプメモリーアライナーにも対応しています。 Micデンタルクリニックではこれからも知識と技術の研鑽に努め、より良い治療を提供出来るよう努めて行きます。 院長宮城    
詳しく見る

尾島先生のアライナー矯正クリニカルコースを受講してまいりました。

今回は東京で尾島先生のアライナー(マウスピース)矯正クリニカルコースの第一回目を受講しました。 インビザラインだけではなく、インオフィスアライナー(プレスとSMA)が今後のマウスピース矯正では重要になります。 インビザラインは3年から5年でアカウントが切れると再治療の際には同額程度の費用が発生します。だからこそ自院でマウスピース矯正を計画出来るソフトと3Dプリンターが重要になります。 Micデンタルクリニックでは再治療の際にはインビザラインへ症例提出しなくても、Nemoソフトと3DプリンターでSMAを使用した治療可能がです。 また移動が少ない場合はインオフィスだけで治療することも出来ます。 そのためにもどの様に計画して歯を動かしていくのか学び続ける事が大切です。 インビザラインで歯を並べる事だけでは不十分と考えます。   Micデンタルクリニックでは、今後も知識と技術の研鑽に努め、設備の最新化を進めていきます。   院長 宮城    
詳しく見る

日本アライナー矯正歯科研究会10周年記念公演に参加してきました

12月2・3日は日本アライナー矯正歯科研究会10周年記念公演に参加して来ました。 シェイプメモリーアライナーとこれまでのアライナーとの違いやアドバンテージ等が新しいトピックスでした。 また企業依頼型マウスピースとインオフィスマウスピースがあり、今後はインオフィスが多くなります。 企業依頼型マウスピースはアカウントが長くても5年で平均は3年です。もし後戻り等で僅かな移動であってもアカウントが切れてしまうと新たに大きな費用を企業に支払う必要があります。また、円安、人件費、材料の高騰で企業依頼型マウスピースは費用が上がっていきます。実際にインビザラインは去年値上げしましたが、来年も値上げします。 全てを企業に依頼すると、クリニックも患者様も企業に支配されてしまいます。この事からインオフィスマウスピースは必須となります。 Micデンタルクリニックでは、シェイプメモリーアライナーを去年からスタートさせています。 これからもより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めていきます。   院長宮城 Graphy        
詳しく見る

インプラントのセミナーにいってきました。

今回はインプラントとYagレーザーのセミナーでドバイに行って来ました。 Yagレーザーは切除部位の組織侵襲が低く、治癒の促進にも適しています。 インプラントのセミナーでは、ドイツとイギリスの先生からレクチャーをして頂き、 Micデンタルの様々な取り組みは、世界基準であると再確認出来ました。 今回学んだ事を今後の診療に役立て、これからも進化するために、知識と技術の研鑽に努めて行きます。   院長宮城                    
詳しく見る

名嘉眞武輝の豆知識ブログ②

  先日、睡眠時無呼吸症で悩んでいた患者様にマウスピースでの治療を行い、その後経過観察で来院された際に 「先生のお陰で夜一度も起きずにぐっすり寝られるようになりましたー‼︎」 と言って頂きました。まだまだ自分自身も勉強中ですが、悩んでいる方に少しでも役に立てるよう頑張っていきたいと改めて思いました。     今回は睡眠時無呼吸症候群の症状について挙げようと思います。      代表的な症状 •大きく、頻回ないびき •呼吸が睡眠中にとまる •昼間の眠気あるいはだるさ •熟眠感がない •不眠 •夜間頻尿 •集中力の欠如 •記憶力の低下 •性的欲求の減衰 •イライラする   ↑このような症状のある人は、睡眠時無呼吸症があるかもしれないので注意が必要です。   1番わかりやすいのが『いびき』です。 いびきが出るというのは、気道が狭くなっている証拠です。特に10秒ほど息が止まった後に大きないびきをかき始めたら、睡眠時無呼吸症候群が極めて疑わしいです。   前回も記載しましたが、寝ている間に気道が狭くなり低酸素状態になることで、体が酸素不足に陥ります。酸素が足りなくなる分、心臓が頑張り負担になってしまうため睡眠時無呼吸症候群のかたは、心不全を併発しやすいといわれています。   睡眠時無呼吸症は生活にも支障が大きく、重篤な病気になるリスクが高まる怖い病気です。     睡眠時無呼吸の治療を求めて来院される理由はさまざまなで、 「家族から寝ている時に呼吸が止まっていると心配された」 「いびきがうるさくてパートナーが一緒に寝てくれない」 「午前中の頭痛がひどい」 「睡眠時無呼吸を治さないと運転業務(仕事)に戻れない」 など治したい理由はそれぞれ違います。   少しでも当てはまるような症状がありましたら、一度ご相談ください。     歯科医師 名嘉真
詳しく見る

名嘉眞武輝の豆知識ブログ①

 今日は睡眠時無呼吸症候群(SAS)について挙げようと思います。 すでにご存知の方もいるかと思いますが、 睡眠時無呼吸症候群は寝ている間に呼吸が止まる病気です。  少し難しい話になりますが、医学的には「無呼吸(10秒以上の呼吸停止)がひと晩7時間の睡眠中に30回以上、 あるいは1時間に5回以上ある方は睡眠時無呼吸症候群」と診断されます。   実際に起きている時でも10秒間息を止めると息苦しいですよね。。    寝ている時に息が止まることによって血液中の酸素不足(低酸素血症)になることから、不整脈、心筋梗塞、 脳卒中といった循環器病が起きやすくなることがわかっています。  また、夜間に脳が目覚めることが繰り返されるため、交感神経の緊張状態が続いて自律神経が乱れることで内分泌系にも影響を及ぼし、 糖尿病、高血圧症などの合併症を発症することがわかっています。    自分が気づかないうちに身体に大きな負担がかかっているのです。   日本国内では睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数は300〜900万人にも達するといわれています。 しかし、実際に診断を受けて治療しているのは数%しかいません。   程度によっては歯医者で治療するとこも可能です。日中の眠気、いびきをかくなど少しでも症状が見られたら一度ご相談ください。   数回にわけて、睡眠時無呼吸症候群の治療法や予防方法を挙げていきたいと思います。   歯科医師 名嘉眞武輝  
詳しく見る

歯内療法学会に参加してきました

皆さんこんにちは。院長の宮城です。今回は歯内療法学会に参加して来ました。久しぶりのオフライン学会開催でリアルは良いなと思います。公演を聞いていて、やはり基本がとても大切だと実感しました。ラバーダムをする、解剖学的形態を理解している等、どんなに素晴らしい器具を揃えていても基本が分かって無ければ意味がありません。私はインプラント専門医ですが、最初から抜歯ではなく、まず歯を保存する治療を行う事が、我々歯科医の仕事だと再確認出来ました。マイクロスコープでの拡大視野での繊細な治療、破折ファイル除去やパーフォレーションリペア、MTAを使用した処置、意図的再植等、他医院で抜歯の診断でも保存出来る可能性があります。もしお困りでしたらご相談下さい。Micデンタルクリニックではこれからもより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めて参ります。    
詳しく見る

シェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました

Micデンタルクリニック院長の宮城です。今回は韓国ソウルにシェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました。Graphy本社での受講でしたが、工場見学もあり貴重な経験になりました。講師は尾島先生でマレーシア、インドネシア、シンガポール、インド、チリからの参加者もおり、世界的に注目されているコースだと実感しました。韓国の先生方も沢山参加しており、ソウル大学の矯正化教授も参加されていました。シェイプメモリーアライナーは形状記憶樹脂で出来ており、柔軟性がありこれまでのマウスピース素材とは異なります。優しい力で歯を移動でき、体温で最適な矯正力が作用します。今回習得した事を診療に活かし、より良い治療につなげて行きます。Micデンタルクリニックではこれらも知識と技術の研鑽に努めて参ります。          
詳しく見る

 日本歯科口腔衛生学会に参加して参りました

皆さまこんにちは。 歯科衛生士のキユナです。 今回は大阪で開催された第72回日本口腔衛生学会学術大会に参加して参りました。 今回の学術大会は 「防ぎ守る」 をテーマに様々なシンポジウムやセミナーがございました。 20世紀の日本における歯科医療といえば、むし歯になれば削って詰める・歯周病で歯がグラつけば抜歯する、 というようなスタイルでしたよね?近年の日本の歯科医療は、病気になったら治療するに加えて 虫歯や歯周病をつくらない、またはコントロールするという予防スタイルの流れに欧米諸国に大きな遅れをとりつつも、 シフトチェンジしてきています。 この防ぎ守る時代 主体となってくるのは、我々歯科衛生士や歯科医師、 ではなく、 患者様ご自身です。 歯科医院での定期的なメインテナンスを継続的に受けていてもご自宅でのセルフケアを行わないでいると、 良い状態を維持する事は不可能です。 歯科医師や歯科衛生士には、生涯28(全て自分の歯)を目標とし専門的な立場から患者様主体のセルフケアやQOLの維持向上のサポートを行い、お口の健康を通してみなさまの健康寿命の延伸に寄与する役割があります。 医院において、予防を担うのが歯科衛生士です。 歯科衛生士の法律で定められている3大業務のうち2つが予防に関する業務となっております。 歯科予防処置 歯科保健指導 の2つです。 歯科予防処置業務には、フッ化物塗布に代表されるような口腔疾患の予防を目的とした薬物塗布、 小窩裂溝填塞(シーラント、むし歯予防として奥歯の複雑な溝を埋める)、歯石歯垢の除去等の口腔衛生などがあります。 歯科保健指導業務には、むし歯や歯周病を含めた生活習慣病の予防や改善のために、 生まれてからお亡くなりににるまで様々なライフステージ、生活背景に合わせた栄養指導やセルフケアのご提案、 ご自身でのケアが困難な場合は介助者様へのサポートを行う仕事などがあります。 今回の学会では、フッ化物応用に関する新たなガイドラインや追跡調査の報告、公衆の歯科口腔衛生に関すること、 加熱式タバコが喫煙者や受動喫煙者に与える悪影響、超高齢社会をふまえたインプラント治療やメインテナンスについてのセミナー、 高齢者肺炎予防、顎骨壊死予防、周術期合併症予防、ナッジ理論を応用した歯科保健指導の実際、 など内容が濃くとても勉強になりました。 学んできた内容を臨床に活かし質の良いサポートを実現できるよう、これからも知識、技術の研鑽に努めて参ります。
詳しく見る