「歯の美白」ホワイトニング
歯を白くするホワイトニングの方法には2種類ございます。歯科医院で受けられる「オフィスホワイトニング」、ご自宅で患者様ご自身が行う「ホームホワイトニング」です。
患者様のご都合や、歯の状態に合わせてお選びください。
神経のない歯の美白は「ウォーキングブリーチ」
神経のない歯は表面からホワイトニング剤を塗布してもなかなか白くなりません。
神経のない歯の黒ずみが気になる場合には、歯の内部に特殊な薬剤をいれてフタをします。1〜2週間に1回、最大3回くらいお薬交換を繰り返して白くします。
■ウォーキングブリーチ
費用 | ¥15,000+tax |
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副作用/リスク | ・薬剤の交換が複数回必要。 ・どこまで白くなるかは予測できない。 ・後戻りすることがある。 ・歯の状態が脆くなっている場合はできない。 ・稀に痛みを感じることがある。 |
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歯茎の黒ずみには「ピーリング」
生まれ持ったメラニン色素や、喫煙、受動喫煙などの影響で歯茎の黒ずみが強い場合には、レーザーを当てることで、キレイなピンク色の歯茎に生まれ変わります。麻酔下での処置で、ほとんどの場合1度のレーザー照射で改善されますが、メラニン色素がとても強い場合は複数回の照射が必要です。
■ピーリング
費用 | ¥20,000+tax |
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副作用/リスク | ・術後、レーザー照射部が白くなる。 ・健康な歯茎になるのは約1週間後。 ・ヒリヒリした痛みが出ることがある。 ・タバコなどの生活習慣で後戻りしやすい。 |
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顎の筋肉が緊張している方にはボトックス
ボトックス注射ときくと、シワ取りなどと言った美容外科なイメージを思い浮かべるかもしれません。
歯科で行うボトックス注射は、咬筋に対して行い、歯ぎしりやくいしばりによる悪影響を軽減させるのが目的です。
歯ぎしりやくいしばりの影響で咬む筋肉(咬筋)が緊張した状態が続くと、咬筋が大きく発達してきます。咬筋が発達することで、顎関節症、歯や治療した詰め物や被せ物が壊れやすくなる、歯周病の悪化、顎の疲れ、頭痛や肩こりの他、見た目にはエラがはるといった様々な悪影響が生じてきます。
ボトックスとは、ボツリヌス菌が産生する毒素から抽出されるボツリヌストキシンという国が安全性を認めたタンパク質の一種で、このタンパク質の持つ筋肉を緩める効能を利用して、歯科では咬筋の働きを弱める方法の一つとしてボトックス注射をおすすめしております。
ボトックス注射の効果は、個人差がありますが3〜6ヶ月と言われるため、歯ぎしりくいしばりによる顎の疲れを感じにくくなるまでは、定期的に注射を行うことをおすすめします。
ボトックス注射後は、ダウンタイムはほとんどありません。
咬む力が弱まってきますがお食事の際には他の咀嚼筋も働いているので、食べられなくなる心配はほとんどありません。
詳細に関しましては、事前カウンセリングの際に説明がございますので、お気軽にご相談ください。