クリニックブログ
春季日本歯周病学会学術大会に参加してまいりました
春季日本歯周病学会学術大会in福島に参加してまいりました。
今回は歯周病の精密および個別化医療をテーマにたくさんの口演やポスター発表があり、
大変勉強になりました。
当院では医療面接から始まり初回の資料取り・検査、そこから得られる情報をもとにリスク分析し
治療計画の立案、患者様への提案、治療方針の決定、治療、メインテナンスといった
流れをとることが多いです。お口の中の状態や、生活背景、どのような治療法を選択し、治療をすすめて
いきたいかなどは患者さんひとりひとり違います。診査診断力、計画立案力、患者さんの治療や口腔衛生対しての
モチベーションの維持向上、精密な治療を行い上手くいくかが、個別化医療を成功させお口の健康を守る上で
歯科医療人の腕が試されるところなのかなとひしひしと感じました。
そのためには常に知識や技術のアップデートし日進月歩な医療の分野において置いてけぼりにならないが必要があります。
歯周病学会は歯科衛生士という女性が大半を占める職種の所属が多いからか事前に申し込みすれば、託児の利用も
可能とのことで、働くママさんの研鑽をサポートしてくれています。
福島にある野口英世記念館にも足を運んだのですが、大正時代から「デンタルフロス」を使っていたそうで
嬉しくなりました。
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口腔衛生学会に参加してまいりました。
こんにちは。
先週の日曜日に衛生士の山本さんと口腔衛生学会に参加してまいりました。
日頃臨床の現場でも患者さんに行う口腔衛生指導をよりエビデンスベースで
かなり詳しく学ぶことができました。
今回は学会が岩手県盛岡市での開催だったこともあり、
東日本大震災からの復康、健康の伸びしろをテーマにした
シンポジウムがあり、いつか我々の身にも起こりうる地震災害
においての医療保健分野の方々の対応や実際を聞くことができました。
今後も、様々な分野を学んでいきたいです。
DH キユナ
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歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました
先日、MicroPex HygienicLaboratory清水直美先生の歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました。
エビデンスベースドで明日から為になる内容ばかりでした。
歯科医師→虫歯治療(歯の病気の治療)
歯科衛生士→歯周病治療(歯を支える歯肉などの組織の病気の治療)
とメインとなる役割が分担され虫歯治療と歯周病治療は切り離されて考えられがちですが、実際には虫歯(特に歯の神経の治療:歯内療法が必要なもの)と歯周病は相互に関係しているケースも多いのです。当院では、自費で歯内療法(歯の根管の精密な治療)を受けられている患者様も多くいらっしゃいます。歯の神経の治療(歯内療法)を保険適応外の精度の高い治療を行なっても、その歯の歯周組織に起炎物質があっては相互に影響を与えあうのです。逆もまたしかりです。
虫歯や歯周病は見えない細菌との戦いです。特に歯周病に関しては再発を繰り返しやすい病気でもあります。マイクロスコープを使用したエビデンスに基づいた精密な歯周治療を行い、さらに再発を繰り返さないための管理(ご自身でのケアと医院での専門的なケア)が重要だと考えます。
今後もより多くの患者さまにご自身の歯を少しでも長く残していただけるよう、微力ではございますが知識や技術のアップデートに勤めて参りたいと思います。
ちなみにすでに歯を失ってしまい、インプラントの治療を受けられてる場合も、インプラントは虫歯にはなりませんが歯周粘膜炎・歯周炎に罹患します。インプラント学会認定の専門医、認定歯科衛生士が在籍しております当院ではご相談や治療、治療後の管理までトータルでサポートを行なっております。また、訪問診療等も行っておりますので、要介護等で通院でのケアが困難な場合でもお気軽にご相談ください。
歯科衛生士 キユナ
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オールオン4の研修を受講して来ました
今回は熊本城ホールでオールオン4の研修を受講して来ました。
下顎4本、上顎6本の出来るだけ少ないインプラントの本数で咬合を再建する治療方法です。
全ての被せ物が繋がっているので何かインプラントにトラブルがあった場合に被せ物を全てやり直す必要がでる事もあります。
全ての症例が適応にはなりませんが、少ないインプラントの本数で治療が出来る事から費用を抑えるというメリットもあります。
Micデンタルクリニックでは、これからも知識と技術の研鑽に努めてより良い治療を提供して行きます。
院長宮城
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