クリニックブログ

歯科顕微鏡学会に参加してきました

  こんにちは。歯科衛生士の山本です。 4月19日と20日に、徳島大学で開催された日本歯科顕微鏡学会学術大会に参加してきました。 顕微鏡には様々ありますが、ここでいう顕微鏡(=マイクロスコープ)は、手術用顕微鏡のことで、術野を約8~25倍まで拡大することができる精密歯科治療では欠かせないツールのことです。 当院には、2台のマイクロスコープがありの精密治療や精密歯周治療で歯科医師や歯科衛生士が使用しています。 私は歯科衛生士として3年目を迎え、業務にも少しづつ慣れ始め最近は、マイクロスコープを用いたSRP(歯茎の中にある歯周病の原因となるものを取り除く処置)にも挑戦しています。マイクロスコープで術野を拡大し、細部まで確認しながら処置できることに魅力を感じ、さらに学びを深めたいと考えていました。しかし日々の業務のなか、なかなか取り組むことができない時期が続いていました。そんな中で、今回は以前から興味のあった顕微鏡学会に参加する機会をいただきました。学会では、マイクロスコープを活用した診療の基礎から応用まで学ぶことができ、マイクロスコープを使用した師診療の可能性に広がりを感じました。 そして自分がこれからどう成長していくかや、モチベーションのアップにもつながりました。今回の学会参加を通じて、日々の臨床でより質の高いケアを目指していきたいと思います。                  
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接遇セミナーを行いました。

皆さんこんにちは。 今回はオフィスキャリエール代表の小那覇りな先生をクリニックにお招きして、接遇セミナーを行いました。 歯科医療の現場は国家資格有資格者であるスタッフが多く、通学した学校によっては専門的分野における授業がほとんどで社会常識におけるマナーや言葉づかい、立ち居振る舞いといった部分を勉強せずに社会人となるスタッフも多くいます。 当院も漏れなくそのケースに当てはまります(汗) 接遇=相手に安心してもらうこと をベースにロールプレイも交えながら、全員で楽しく多くの事を学ぶことができました。 普段は診療ばかりでなかなかコミニュケーションが取れないことも多いですが、スタッフ同士の楽しそうな笑顔がとても印象的なセミナーでした。 Micデンタルクリニックでは、今後も様々な面で患者様に安心して通院して頂けるようなクリニックを目指して、スタッフ一同研鑽を積み重ねて行きたいと思います。      
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宮城小学校で歯の授業を行いました

宮城小学校の3年生の特別授業で、歯についての講演と歯磨きの練習授業を行なってきました。 時代ですね、各教室をリモートで繋いでの授業でした。 PTAの皆さん、学校の先生方のご協力もあって、スムーズな授業の流れとなりました。 みんな一生懸命歯のお話を聞いてくれて、歯磨きの練習もしてくれて嬉しかったです。 こどもの歯とおとなの歯が混在する小学校3・4年生ごろが一番お手入れが難しく、 重要な時期かなとも思います。 最近では、お口ポカンの子が増えていて、口腔悪習癖からくる歯並びの変化も心配です。 みんながなぜ歯磨きが必要なのか、虫歯や歯周病予防のことが伝わってくれたらいいなと思います。    
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MSEセミナーに参加してきました

今回はMSEセミナー参加の報告です。 MSE拡大矯正装置とは 下顎に比べて上顎の幅が狭い場合に用いられる矯正方法で、 上顎の中心にミニインプラントで固定した装置のスクリューを毎日数回調整して上顎骨格の幅を左右に拡げていきます。 上顎の幅を拡げることで、歯を動かすスペースが出来審美的に歯が並びやすくなるのもそうですが、安全に無理なく歯並び矯正を進めることができます。 上顎が狭くなる原因としては、口呼吸や姿勢、遺伝等が関係しています。 上顎骨を拡げることで、歯を並べるスペースだけでなく、舌を正しい位置におく スペースもできるため、口呼吸やイビキが改善されやすくなります。 口呼吸やイビキが改善されると虫歯、歯周病、口臭予防にも繋がりやすく、免疫力アップの効果も期待できます。 拡大装置が上顎に固定されるため、喋りにくい、違和感があるなどのデメリットもありますが、上顎が狭い場合には良い治療法であるとおもいます。 治療精度を高めるためには、IOSスキャンデータ(口腔内デジタル撮影)とCTデータとのマッチングが大切です。 今後より安全な治療を提供するには歯科医療業界ではデジタル機器が必須になります。  MicデンタルクリニックでもMSEを導入していますので、ご相談下さい。 Micデンタルクリニックは、これからもより良い医療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めていきます。   院長宮城                    
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