クリニックブログ

ミントセミナーに参加してまいりました

ミントセミナーに参加しました。   こんにちは。当院でカウンセリングの担当をさせて頂いてます百名です。   6月1日、2日に歯科衛生士の山本さんと宮城さんと一緒にミントセミナーを受講してまいりました。   ・カリエス予防について ・接遇とモチベーションアップ ・レントゲンの読み方 ・プロービング実習   盛りだくさんな内容です。   私はカウンセリング担当のため、プロービング実習以外の受講でしたが、他の3つの内容は、カウンセリングでも実践できそうなもので、改めて学ぶこともあり、とても勉強になりました。   "歯医者は虫歯があれば治療をし、繰り返さないために予防をする"ということが重要だと思いがちですが、そもそも"なぜ虫歯になってしまったのか"、"なぜ歯を抜くことになってしまったのか"を患者様の口腔内を精査し、原因を見つけて、改善を促していかなければ、治療後に定期的なメインテナンスを受けていても繰り返す可能性があるということです。 私達歯科医院が予防するのではなく、患者様自身がホームケアで予防し、そのサポートを私達がすることが大事だと改めて気付かされました。 そのためには、患者様1人1人の生活スタイルや口腔内環境に沿ったホームケア方法、レントゲンで過去を知り、未来を予測し予防に繋げて行くということをこのセミナーを通して学ばせて頂きました。   私達スタッフがより深い知識を身につけ、患者様の声に耳を傾け、生活環境を知る。その中で、できることできないことを相談し合いながら、良い状態の口腔内環境を維持できるように日々の診療で活かせていけたらなと思います。   今後もカウンセリングにて、患者様が不安に感じていること、悩み、そして改善に向けてQOLの向上のために微力ながらサポートできるように、知識の研鑽に努めて参ります。   何か気になることがあれば、治療のご予約と同様、カウンセリングのみでのご予約も承っていますので、お気軽にお声掛けくださいね。   百名      
詳しく見る

日本顕微鏡歯科学会学術大会に参加してまいりました

日本顕微鏡歯科学会第20回大会に参加して参りました。 20回記念大会という事もあり、歯科医師、歯科衛生士ともにとても豪華な演者の先生方の講演が満載でした。 マイクロスコープ下で行う精密で精度の高い歯肉移植や歯周再生治療の症例をみると、普通であれば妥協的メインテナンスや抜歯が選択されそうな歯が、マイクロスコープ下で行う精密治療をおこなえば治癒させることも可能なのだなと改めて目の当たりにしました。 あくまでもマイクロスコープは道具であってマイクロスコープが歯を治してくれる訳ではありません。術者がマイクロスコープを正しく使用し治療する技術を高める必要があります。 今後ともMicデンタルクリニックでは、より良い治療を提供できるよう技術と知識の研鑽に努めて参ります。   DHキユナ       
詳しく見る

春季日本歯周病学会学術大会に参加してまいりました

春季日本歯周病学会学術大会in福島に参加してまいりました。 今回は歯周病の精密および個別化医療をテーマにたくさんの口演やポスター発表があり、 大変勉強になりました。 当院では医療面接から始まり初回の資料取り・検査、そこから得られる情報をもとにリスク分析し 治療計画の立案、患者様への提案、治療方針の決定、治療、メインテナンスといった 流れをとることが多いです。お口の中の状態や、生活背景、どのような治療法を選択し、治療をすすめて いきたいかなどは患者さんひとりひとり違います。診査診断力、計画立案力、患者さんの治療や口腔衛生対しての モチベーションの維持向上、精密な治療を行い上手くいくかが、個別化医療を成功させお口の健康を守る上で 歯科医療人の腕が試されるところなのかなとひしひしと感じました。 そのためには常に知識や技術のアップデートし日進月歩な医療の分野において置いてけぼりにならないが必要があります。 歯周病学会は歯科衛生士という女性が大半を占める職種の所属が多いからか事前に申し込みすれば、託児の利用も 可能とのことで、働くママさんの研鑽をサポートしてくれています。 福島にある野口英世記念館にも足を運んだのですが、大正時代から「デンタルフロス」を使っていたそうで 嬉しくなりました。            
詳しく見る

口腔衛生学会に参加してまいりました。

こんにちは。 先週の日曜日に衛生士の山本さんと口腔衛生学会に参加してまいりました。 日頃臨床の現場でも患者さんに行う口腔衛生指導をよりエビデンスベースで かなり詳しく学ぶことができました。 今回は学会が岩手県盛岡市での開催だったこともあり、 東日本大震災からの復康、健康の伸びしろをテーマにした シンポジウムがあり、いつか我々の身にも起こりうる地震災害 においての医療保健分野の方々の対応や実際を聞くことができました。 今後も、様々な分野を学んでいきたいです。 DH キユナ    
詳しく見る

歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました

先日、MicroPex HygienicLaboratory清水直美先生の歯科衛生士向けのマイクロスコープセミナーを受講して参りました。 エビデンスベースドで明日から為になる内容ばかりでした。 歯科医師→虫歯治療(歯の病気の治療) 歯科衛生士→歯周病治療(歯を支える歯肉などの組織の病気の治療) とメインとなる役割が分担され虫歯治療と歯周病治療は切り離されて考えられがちですが、実際には虫歯(特に歯の神経の治療:歯内療法が必要なもの)と歯周病は相互に関係しているケースも多いのです。当院では、自費で歯内療法(歯の根管の精密な治療)を受けられている患者様も多くいらっしゃいます。歯の神経の治療(歯内療法)を保険適応外の精度の高い治療を行なっても、その歯の歯周組織に起炎物質があっては相互に影響を与えあうのです。逆もまたしかりです。 虫歯や歯周病は見えない細菌との戦いです。特に歯周病に関しては再発を繰り返しやすい病気でもあります。マイクロスコープを使用したエビデンスに基づいた精密な歯周治療を行い、さらに再発を繰り返さないための管理(ご自身でのケアと医院での専門的なケア)が重要だと考えます。 今後もより多くの患者さまにご自身の歯を少しでも長く残していただけるよう、微力ではございますが知識や技術のアップデートに勤めて参りたいと思います。 ちなみにすでに歯を失ってしまい、インプラントの治療を受けられてる場合も、インプラントは虫歯にはなりませんが歯周粘膜炎・歯周炎に罹患します。インプラント学会認定の専門医、認定歯科衛生士が在籍しております当院ではご相談や治療、治療後の管理までトータルでサポートを行なっております。また、訪問診療等も行っておりますので、要介護等で通院でのケアが困難な場合でもお気軽にご相談ください。   歯科衛生士 キユナ  
詳しく見る

★春のキャンペーン★ホワイトニング・矯正

★春のキャンペーン★のお知らせ 4月・5月限定    春のホワイトニングキャンペーン オフィスホワイトニング 通常33,000円   →   28,000円(税込) 歯科医院で眠っている間にお手軽に歯の美白ケア★   春の矯正相談キャンペーン 矯正相談後マウスピース全体矯正治療をご契約の方 ホームホワイトニング薬剤2本分プレゼント マウスピースで矯正しながら、歯の美白ケア★       お電話でのお問い合わせ・ご予約お待ちしております。 初めての方はHPよりネットでの予約も承っております。        
詳しく見る

アライナー矯正クリニカルコース第2回を受講してまいりました。

本日は尾島先生のクリニカルコース第二回を東京新宿で受講して来ました。 Nemoを使用した診査は顔貌写真とCTのインテグレーションができ、より正確に診断を行えます。 今回はClass2の治療計画をNemoで行いました。尾島先生から沢山の知見を頂き、その素晴らしさに感動しています。 この知識を自分1人で導き出すのは何倍も時間がかかります。上達する為には、セミナーを受講しエキスパートの先生に直接教えて頂くのが一番の近道だと考えています。 Micデンタルクリニックでは、スキャナーはもちろん3Dプリンターを導入して患者様により良い治療を提供出来るよう設備を整えています。 また厚生労働省の薬事認可を受けた最新のTC85を用いたシェイプメモリーアライナーにも対応しています。 Micデンタルクリニックではこれからも知識と技術の研鑽に努め、より良い治療を提供出来るよう努めて行きます。 院長宮城    
詳しく見る

シェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました

Micデンタルクリニック院長の宮城です。今回は韓国ソウルにシェイプメモリーアライナーのコースを受講して来ました。Graphy本社での受講でしたが、工場見学もあり貴重な経験になりました。講師は尾島先生でマレーシア、インドネシア、シンガポール、インド、チリからの参加者もおり、世界的に注目されているコースだと実感しました。韓国の先生方も沢山参加しており、ソウル大学の矯正化教授も参加されていました。シェイプメモリーアライナーは形状記憶樹脂で出来ており、柔軟性がありこれまでのマウスピース素材とは異なります。優しい力で歯を移動でき、体温で最適な矯正力が作用します。今回習得した事を診療に活かし、より良い治療につなげて行きます。Micデンタルクリニックではこれらも知識と技術の研鑽に努めて参ります。          
詳しく見る

 日本歯科口腔衛生学会に参加して参りました

皆さまこんにちは。 歯科衛生士のキユナです。 今回は大阪で開催された第72回日本口腔衛生学会学術大会に参加して参りました。 今回の学術大会は 「防ぎ守る」 をテーマに様々なシンポジウムやセミナーがございました。 20世紀の日本における歯科医療といえば、むし歯になれば削って詰める・歯周病で歯がグラつけば抜歯する、 というようなスタイルでしたよね?近年の日本の歯科医療は、病気になったら治療するに加えて 虫歯や歯周病をつくらない、またはコントロールするという予防スタイルの流れに欧米諸国に大きな遅れをとりつつも、 シフトチェンジしてきています。 この防ぎ守る時代 主体となってくるのは、我々歯科衛生士や歯科医師、 ではなく、 患者様ご自身です。 歯科医院での定期的なメインテナンスを継続的に受けていてもご自宅でのセルフケアを行わないでいると、 良い状態を維持する事は不可能です。 歯科医師や歯科衛生士には、生涯28(全て自分の歯)を目標とし専門的な立場から患者様主体のセルフケアやQOLの維持向上のサポートを行い、お口の健康を通してみなさまの健康寿命の延伸に寄与する役割があります。 医院において、予防を担うのが歯科衛生士です。 歯科衛生士の法律で定められている3大業務のうち2つが予防に関する業務となっております。 歯科予防処置 歯科保健指導 の2つです。 歯科予防処置業務には、フッ化物塗布に代表されるような口腔疾患の予防を目的とした薬物塗布、 小窩裂溝填塞(シーラント、むし歯予防として奥歯の複雑な溝を埋める)、歯石歯垢の除去等の口腔衛生などがあります。 歯科保健指導業務には、むし歯や歯周病を含めた生活習慣病の予防や改善のために、 生まれてからお亡くなりににるまで様々なライフステージ、生活背景に合わせた栄養指導やセルフケアのご提案、 ご自身でのケアが困難な場合は介助者様へのサポートを行う仕事などがあります。 今回の学会では、フッ化物応用に関する新たなガイドラインや追跡調査の報告、公衆の歯科口腔衛生に関すること、 加熱式タバコが喫煙者や受動喫煙者に与える悪影響、超高齢社会をふまえたインプラント治療やメインテナンスについてのセミナー、 高齢者肺炎予防、顎骨壊死予防、周術期合併症予防、ナッジ理論を応用した歯科保健指導の実際、 など内容が濃くとても勉強になりました。 学んできた内容を臨床に活かし質の良いサポートを実現できるよう、これからも知識、技術の研鑽に努めて参ります。
詳しく見る

大阪でインプラントのセミナーを受講してまいりました

皆さんこんにちは。勤務医の名嘉真です。 先日は大阪でインプラントセミナーを院長と受講してきました。 講師の大森先生は大阪だけでなく、東京、福岡でも勉強塾を開催されており大変有名な先生です。   インプラント治療は、歯を失った所に再び自然な歯をつくる技術です。入れ歯やブリッジに比べて、違和感も少なく、噛む効率が良いのが特徴です。 今回の実習ではインプラント埋入ポジションの重要性、ポジションの修正方法、骨が足りずに骨を増やす技術などを学ばせていただきました。 インプラントのメーカーやシステムは色々ありますが、実際に狙った位置に埋入する技術を持っていないとトラブルの原因になります。   大森先生の話しを聞いたり、実習に参加されていた同世代の先生方と交流させていただいて自分もまだまだ頑張らないといけないと痛感させられました。   今回、実習を受講させていただき院長先生には大変感謝しています。習った事を日々の診療に活かしていけるよう今後も精進していきたいと思います。          
詳しく見る

マイクロの実習セミナーを受講してまいりました。

みなさまこんにちは。 歯科衛生士のキユナです。 今日はマイクロスコープの実習セミナーを東京で受講して参りました。 マイクロスコープを活用したDHワークを行っている先輩方が沖縄にはおらず、DH向けの実習セミナーが少ないこともあり、これまで手探りな部分も多かったのですが、今回のセミナーでは座学に加えて実習がじっくりとあり、講師の林先生のわかりやすいご指導は、とても勉強になりました。 歯科衛生士がマイクロスコープを使うメリットは様々あり、裸眼や拡大鏡(ルーペ)では感だけに頼ってしまう部分も、拡大視野下で正確に施術を行うことでき低侵襲なデブライトメントを実現できます。マイクロスコープでは動画の録画や静止画の記録ができるということも患者様へ情報をお伝えするにあたってはメリットが大きいと思います。あとはなんといっても、拡大視野下で観察することで、患者さまがプラークコントロールを行なって治る歯周炎、プラークコントロールのみでは治らない歯周炎などの原因を発見しやすくなるというところも有用性のひとつでしょうか。 お口の中をよく観察し、その歯や歯茎の正常・異常を見分けて得られた情報を活かし、セルフケアやセルフコントロール、プロによるメインテナンスにが良くなると、予防がさらに上手くいくようになり、患者さまが食べ物を美味しく食べられる、楽しく会話ができるといったことで健康寿命に寄与できるものだと思います。 そのためにも、マイクロスコープを使いこなす練習をたくさん行わなければなりません。(マイクロスコープがなくても、患者さまのお口をみる、さわる練習はたくさん必要です。Micデンタルクリニックでは週に2回、朝の診療時間の30分を練習時間にあてております。)   長年マイクロスコープを活用したDHワークを行なっている講師の林先生の診るポイントやテクニック、患者さまへの伝え方など明日からの診療に活かせることがたくさんありました。 育休があけ、子育てと仕事といそがしい日々が続いておりますが、今後も情報の更新や技術の向上に努めて参ります。  
詳しく見る

日本顕微鏡歯科学会 第19回学術大会・総会に参加してきました。

今回は日本顕微鏡歯科学会に参加して来ました。25年ぶりに母校のある福島県に行って来ました。 顕微鏡歯科は拡大視野下で診る事で確実な治療を行う事が出来ます。 精密なだけでなく、出来るだけ削らない、切らないといった侵襲の少ない治療は拡大視野下だからこそ提供することが出来ます。 例えば、セラミックを被せる時、白いからセラミックを被せるのでしょうか? 保険でも材質は劣りますが白い歯はあります。(但し様々な保険適応制限があります) 裸眼や拡大鏡で形を整え、同じ材料で型取りして、セラミックを被せても保険の白い被せ物をしても、材質は異なりますが、精度に差はそう無いと自分は考えています。 顕微鏡(マイクロスコープ)を用い拡大視野下で丁寧に精密に形を整え、口腔内スキャナーで歯型を撮影し精度の高いデータで製作されるセラミックだからこそ適合が良いと思います。セラミックを被せる事が目的ではなく、精度の高い補綴物(被せ物)を口腔内で長期的に安定して機能させる事が目的だと考えます。 Micデンタルクリニックではこれからもより良い治療を提供出来るよう、知識と技術の研鑽に努めて参ります。   院長 宮城                
詳しく見る